釣り部 37 焼津港内アジング!初心に戻った結果・・・アジは裏切らない!

釣り部 37 焼津港内アジング!初心に戻った結果・・・アジは裏切らない!

8月中旬、お盆を過ぎてから、何度も釣行に出てはいたものの、焼津サーフ、河川、港内でのシーバスやジギングで釣果が出ず、環境・精神的にも厳しい状況に追い込まれてました。

まず釣りの時間帯としては、家族持ちのサラリーマンという設定で平日は夕方18時から19時半、休みは朝5時半から9時の釣行を8月末まで実施。瀬戸川河口、焼津港内、サーフで大物を狙ってジグやルアーを投げてみましたが釣果はなく時間が過ぎていきました。

特に気になったのが、濁りと海水温の高さ。石津浜サーフに足を付けた感じでは水温が25度前後あるんじゃないかってくらいぬるい。河川を探ってみても、とにかく濁りが酷い上に水量が少ない。おそらく田んぼの水が河川の濁りに影響し、雨が降れば水量があがるが、劇濁りでとにかくヘビーな状況。

一日中、もしくは毎早朝や深夜を狙って釣行すれば、それなりの釣果を得られるとは思います(実際に東部方面では釣果の報告が結構あり・・・)が、サラリーマンや家族がいる人間がコンスタントにルアーフィッシングを楽しむ時間は限られているため、そこに焦点をあてなんとか結果を出したいと思い・・・

初心に戻って港内をランガンしてみました!!!

やっぱり港内ライトゲーム!!

大物狙いはやめて、とりあえず釣果!ってことでアジング。

ここ最近志太榛原の港内にてアジの釣果が報告されていたので・・・常夜灯周りで手早くチェックできるって理由も含めてアジング。

正直、ライトゲームで根魚を狙う方も多いですが、私自身、じっくりルアーを動かすのが苦手で、その点アジや青物を狙うゲームの方が誘いやすく釣果が出ていたのでアジングで半月ぶりの釣果を狙います!!

とりあえず港内の常夜灯周りをランガン

ポイントは焼津港・小川港に絞りました。

焼津港・小川港だけでも常夜灯のポイントはざっと14か所くらいあります。あくまで常夜灯のエリアで数えてみました。そのうち釣果があったのが11か所くらい。(要は常夜灯があれば釣果が望めるってことですね。)

ということで、大体どこでも居る時は釣れます。港内の常夜灯周りは基本水深もあまりないところが多いので尚更効率よく探れます。焼津のようつばーさんのサイトにて釣り場紹介があったので、下記参照

とりあえず探りを入れるポイント

良くアジングではボトムをとったり、カウントを取るみたいに言いますが、それはアジが結構いる前提の話だと個人的には思ってます。基本常夜灯周りをランガンする場合は、常夜灯に集まっている前提で探りますので、メインは表層です。「ここアジが必ず回ってくる!」「この時期は大体この時間帯に入ってくる」って場所なら、常夜灯とか関係なしにレンジを細かく探っていきたいですが、居るか居ないかわからない場所で、ボトムをとってスローに誘っても効率が悪いです。(釣り番組は居る前提で釣りをするので、セオリーを教えてますが、居るかわからない場所や初めて訪れる場所はじっくりボトムは効率が悪い・・・)

とりあえず水面をチェック

常夜灯周りに着いたら、水の濁りと、水面にボイルがあるかを確認。ついでに風があるかもチェック。

①水面にボイルや魚影がある → 音や魚影の姿でサイズをチェック。

②サイズが小さい → ジグヘッドは0.4g~0.6g

・サイズが小さいと、ベイトが小魚ではなくプランクトンなどの小さい場合がほとんどです。その場合はソフトルアーも小さいサイズを選びます。(ラメも可 プランクトンをアピール)風があまりないようなら0.2gとかでゆっくり落としてみてもいいですが、0.4gぐらいがベストだと思います。

・水面にボイルが無かったり、風が少しある様なら0.8gくらいがやりやすいです。この場合はプランクトンパターンより、稚魚のベイトを意識したソフトルアーの方がアピールが効くと思います。

③水の濁りが強い → チャート系、ミルク系、黒など

・水の濁りがあまりにもひどいようなら ミルク系(白、乳白色ピンクなど)、黒

・クリアではないけど多少濁っているなら チャート(クリアイエローやクリアピンク)このパターンが結構多い。

④水の濁りがそこまで → クリア系、クリアラメ

 表層にいるがサイズが小さい、ボイルが小さい感じならルアーも小さく・・・

 表層にいない場合、サイズがわからない場合はそれなりに大きいルアーでアピール

ちなみに今回の場所はこんな感じです。↓濁りが分かりますでしょうか・・・?濁っているとアジってあまり釣れないイメージですよね・・・

常夜灯周り

とりあえず誘う!

仕掛けを決めたらとりあえず遠くへキャスト。風があるときはカーブフォールしてもいいので、キャスト後の糸のたるみをすぐに回収する。5秒くらい落としたら、リフト&フォールで誘う。このリフトはトィッチ2回くらいで、フォールの際にリールをスローに巻くことでスローカーブフォールさせる感じ。

基本は表層あたりを探りますが、ポイントはトウィッチの間隔やフォールの間隔を一定にして、出来るだけ同じレンジを引いてくること。最初のフォールの時間でスタートするレンジを決めて、あとは横に探った方が効率が良いです。

基本常夜灯周りで表層にいる魚はアクションに反応してきます。逆にボトムにいる場合はスローリトリーブやフォールさせて少しトィッチしたときに食ってきますが、濁りがある場合や水深があると、ボトムにいる時点で目の前にルアーを持ってこないと反応してこない。これは非常に根気がいるので、とりあえず、表層を誘います。

ルアーの動き

フォールの間隔とトウィッチのの間隔は自分のリズムでやっていいと思いますが・・・最初のフォールの時間もそうですが、そこに魚が居そうだと思えばじっくりやってもいいですし、わからなければリズム良くやった方が手際がいいです。ただ今まで釣れた経験上、魚の活性が高い場合は、早く誘っても食ってきます。

風向きが幸いして、岸壁に平行してキャスト

真横から風が吹いているような状況だったので、岸壁にキャストする形になり、5秒くらいフォールさせてからトィッチ2回&フォールを繰り返していると・・

「ググ」

アジ
アジ

バイトした場所からリールを巻いた感じだと、水面から1mぐらいのところでヒットした感じでした。おそらくトィッチして、カーブフォールした際に食ってきた感じですね。

ジグヘッドは0.6gで

ルアーはテトラワークスさんのチョップのレモンサイダーです。

潮は18時満潮からの下げ潮でした。

港内で短時間でも釣れる!!が一番

とりあえず釣果が出てよかったです。アジは釣っても楽しいですし、10cm前後のアジでも数が釣れればナメロウなんかにして食べたら最高です!!

初夏から初冬にかけて、アジングでルアー入門なんて事もアリかもしれません。

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