前回の更新が2019年9月10日でしたので、かなり時間がたってしまいました・・・、実はちょくちょく釣りには行っていました。
ただ釣れなかっただけです。涙
なぜ釣れなかったのか・・・色々考えながら書いております。
狙う魚が釣れる状況じゃなくなった?
自分の釣りはとにかく短時間で成果を出したいので、
時合(いわゆる釣れる時間帯)を推測して足を運び、(推測といっても大体夕方や朝の、いわゆるマズメと呼ばれる時間帯ですが・・・)
釣り場もどちらかというと河口や港湾口が殆どです。河口や港湾口の良い点は、水の流れがある(海とつながっている場合、「潮が良く動く」なんて言う場所です。)ため、魚が集まりやすく狙える魚種も多くなります。
河川から流れてくるエサ(プランクトンや小魚)が豊富な事と、水質や水温が安定しやすい点(雨の日の濁りは河川から始まりますが、濁りが無くなるのも河川から落ち着いてきます。常に流れがあれば、夏場は水温の上昇が穏やかで、水中の酸素低下も抑えられます。)が上記のような魚が集まりやすい要因です。
ターゲットは河川方向ではシーバス、クロダイ、フラットフィッシュ(ヒラメやコチ)をルアー(主にバイブレーションやミノー)で狙い、海方向へは青物をメタルジグで狙います。足場が良ければライトタックルでも楽しめます。かなり効率の良い釣りが出来ます。
そんなポイントなのに魚が釣れない・・・
前置きが長くなりましたが・・・
釣れなかったのです。
季節の変わり目?天候?水質?
9月に入って天候の変化がかなり激しかったです。
季節的には徐々に気温が下がり、過ごしやすくなる時期ですが、台風=熱帯低気圧の影響で、蒸し暑くジメっとした気候になったりを繰り返し、ゲリラ的に大雨が降ったりしました。
身の回りの気候の変化と同様に、水質の変化が目に見える所だと「濁り」、雨が降って真水が混ざる事で水中の塩分濃度と水温の変化もあったと思われます。
台風が来ると魚は港内に移動するなんていいますが、そこに潮の流れや時間帯も相まって、予測が難しくなっていました。海底の砂やゴミが地形の変化をもたらし・・・
・・・
なんだかそれらしい事を書いてますが、様は「的外れ」だったという事です。
釣れている人は釣れてるんですよね~・・・例えば太刀魚が結構つれてたとか・・・情報がありましたが・・・もちろんルアーで狙ってはみたものの、反応なし。
(あるブロガーの方曰く、ルアーへの反応は悪いが・・・キビナゴの反応は良かったとか・・・)
釣れなかった原因の仮設1としては天候だったとして・・・
仮設2としては・・・
状況判断に失敗・・・
最初に書いた河口は天候の変化をモロに受ける場所なので、魚が回ってくるタイミングはいつもより変化があったと思います。ある意味的外れ。しかし港内では、太刀魚が釣れているという情報があったのに釣れなかったのは・・・
①いなかった。
実際に釣れている人はいたのでいなかったという事は考えにくい。×
②時合を逃した。
上記で挙げたように、これはあったと思います。但しこればかりは経験。
③・・・
人が多かった。
すごく言い訳くさいですが、
これじゃないかなーって思ってます。
魚も馬鹿じゃないですし、人が毎日ウロウロしている場所は避けますし、 海中に撒かれた餌や、常に餌が垂らされていたら・・・◎
なーんて。
(ここでの「人が多かった」とは、港内にて20m間隔で釣り人がルアーを投げているような状況をイメージしてください。)
③に関しては、そういった情報は釣り場についた時点で確認出来たので、その際に判断できたと思います。(ある程度通っていたら尚更早く気ずくべきでした。)
ちなみに・・・①に関して、シーバスが目撃された場所を、ある釣仙人より写真付きで情報を頂いたので掲載します。
焼津の某小規模河川の河口から1kmほど上った場所です。
(そりゃ港内や河口は釣れない訳だ・・・)
まったく反応が無かった訳でもないが・・・
それでも先日の夕方18時、お出かけ中に家族に無理を言って、少しだけ港によってもらいメタルジグをキャスト。
濁りもなく、雰囲気はすごく良い感じ。
エギングロッドしか車に載せてなかったので、メタルジグの20gでワンピッチジャーク。
左側の少し離れたところで、同じようにルアーで太刀魚を狙っていたおじさんに当たりがあり、手前でバラしていたのを見ていたら・・・HIT!偶然!!!
しかも手前10mぐらいでフっと軽くなるなんて・・・
魚バラし日記3より
でも諦めず通った結果・・・
台風が通り過ぎ、暑さも和らぎ、最近は濁りもそこまで無くなってきたので、港内から再び河川・港湾口へシフト。
この日は朝早くに目が覚めたので4時半に河川へ。
先日シーバス狙いで夜中の2時に同ポイントに来て、一瞬ドラグがものすごい出た(なんだったのかはわかりません・・・)ので、ルアーをキャストしてスローリトリーブ。
異常なし。(前回は明らかにシーバスのボイルがあったが、今回は見られなかった)
とりあえずそのまま河川を下って河口へGO!
バイブレーションとメタルジグで探る
お決まりのパターンですが、バイブレーションやジグは飛距離が出るので、広範囲を探るのに適してます。
河川側はバイブレーションでチェック!!
異常なし!むしろゴミが酷い!若干雨の影響が残ってる。
続いて海側!!
っといきたかったのですが・・・台風の影響か、テトラが波をかぶってまだ時間がたっていない様子で、少し濡れている。
これは危険。
そんな時は濡れてなくて、水平に設置されているテトラを選びましょう。
出来る事ならテトラに上には立たないに越したことはないです。(危険です。)
いつもとは違う場所ですが、メタルジグの30gをキャスト!!ダイソージグ!(自作カラー)
ボトムをとって・・・
リフト&フォール!
2~3回繰り返すと・・・
「ググっ」
(お久しぶりです!!!)
もうゴリ巻き!!!
若干テトラに水平になる形でキャストしていた事もあり、とりあえずゴリ巻き!
なんとかキャッチ!
メッキでした。
大物ではありませんが、釣れたことが非常にうれしかったです。
夏の終わりのメッキゲームなんて言われて、トップ’(水面付近)をプラグで狙う釣りが有名ですが、今日はボトムから中層でした。これから寒くなるまではメッキが釣れる可能性があるので、狙ってみるのも面白いかもしれません。
基本はトップに出てきているタイミングを狙うようですので、ライトタックルがいいかもしれませんね。
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