12月13日(金)朝から海に近い現場での作業があり、直行する予定だったので、朝6時半に近くの漁港へ。
この日は大潮で朝に満潮になるとのことで、かなり期待大!
漁港から外海に面して消波ブロックが敷き詰めてあり、結構青物なんかも回遊があるので、ジギングロッドとルアーを持っていざ釣行開始。
鉄板バイブでテトラをチェック
このエリアのシーバスはあまり回遊して捕食しないと判断し、テトワの際を鉄板バイブで通すとバイトしてくる事があります。
・・・
今回は反応がありませんでした。
効果的なのは鉄板バイブのリフト&フォールで早巻きです!
セットアッパーで港湾口中心の中層をチェック
前回までの釣行記事にて紹介したセットアッパーによるジャークメソッド。
釣り部52ショアラインシャイナーZ 125S-DR よく飛ぶ!よく釣れる!広範囲にアピールできる!
(正直セットアッパーでなくても良い気がしてきましたが・・・)
ショアラインシャイナーセットアッパーZ125 S-DRはただ巻きでも十分にアピール力があるので、ジャーキングと合わせて誘ってみます。
着水と同時に・・・
「ゴツンっ」
っと何かの当たりを感じましたが、どうやら食い損ねたような感じです。
その後もジャーキングしていても特に当たりが出なかったので、ひょうっとしたら見切られた可能性も考え、ルアーをチェンジ。
鉄板ロング!
最近、某釣り具屋の中古コーナーにて390円でゲットした鉄板ロング!
さっそく装着してキャスト。
一回り小さい鉄板バイブよりブルブル感はないので、水中イメージが取りにくい部分がありますが、とりあえず高速巻き!!
(参考までに)
かなりフラッシング力があるのが分かります。巻くスピードによってセットするホールも変えられるので、この辺は要所要所によってですね。
着水し、糸吹けをとりつつルアーを潜らせ、高速で巻き始めると・・・
「ググーー」
いきなり竿が曲がって突っ込むような引き!同時に青物の様な走り方で突っ込んでくる。
軽く合わせて、とにかくゴリ巻きしました。鉄板ロングのトリプルフックによる安心感!
網を用意!(3mの網なのでギリギリ届くかって所をうまく入れる)
サゴシ!GETだぜ!!!
サトシ風に言ってみました。
ベイトを吐きました。中からサッパと、さらに胃袋にカタクチイワシが2匹入ってました。このポイントは朝は結構ベイトの回遊があるので、青物が着きやすい気がします。
中古ルアーでも釣れるんです!!かなりいい働きをしてくれました。
メタルジグに変更!
その後もサゴシのを狙ってもう少し頑張ってみます。
サゴシが居る事がわかり、ラインブレイクのリスクを考慮し、ここからは〇イソージグにチェンジ!いけ!ブルピン40g
この40gが飛距離も出るし、何よりフォールスピードが速くなるので、サゴシや青物にはいいと判断。
キャストしてワンピッチジャーク!!
少しフォールの時間を入れて、食いの間を入れると、
「ガツっ」
っと来る感じです。
逆にジャークを続けていると、追いかけては来ますが、あくまで食ってくるのはフォールのタミングが多い気がします。
ワンピッチジャークを3回くらい入れて、フォール・・・
「ゴンっ」
って感じで当たりがあり、フッキングするのですが、いかんせん食いが甘い!
つまり全部バラシて終了。
後々調べてみると、サゴシは浮袋がない為、上下の追跡が苦手とのこと。その為食いが甘くなるので、メタルジグで釣る場合はバラしが多くなるらしい。また上下の間を取りすぎると、回遊しているサゴシの歯でラインブレイクが多いらしいので、気を付けないといけません。
その後8時になり、現場へ向かう時間になったので終了しました。
サゴシのパワーによって曲げられた〇イソージグ
歯形がすごい・・・
通常のジグと見比べてみると一目瞭然。
この引きは楽しいわけですね。
この日はささ濁りだったので、セットアッパーより、ある程度潜らせてからの鉄板ロングによるフラッシングが効いたような気がします。
その日の状況による見極めが大事ですね。
安価なジグでも十分アタックしてくるので、楽しいですが、確実にキャッチするために、水平姿勢で早巻きしているタイミングで食わせられるルアーが強い気がします。
西京漬け風が最高!!
釣ったサゴシを3枚におろします。
三枚におろしたサゴを、
味噌 7
ヨーグルト 2
砂糖 1
酒少々
で合わせた中へ入れ、めんべんなく塗りたくったら半日から1日寝かせます。
十分に寝かせたら、そのまま焼くと・・・
味噌の味が馴染んで、ヨーグルトで臭みとりと発酵的な感じで、
すごい柔らかくておいしく出来上がります。
ぜひお試しください。
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