釣り部65 マイクロベイトパターンは時間帯や状況で変化する!?カマス狙いでライトゲーム

釣り部65 マイクロベイトパターンは時間帯や状況で変化する!?カマス狙いでライトゲーム

お疲れ様です。

最近釣果が渋く、早く冬が終わらないかと考えてしまう今日この頃です。

とはいえ焼津近辺の状況をチェックするべく、ほぼ毎日海に行っております。

釣れないながらも状況を報告したいと思います。

ナイトゲームは常夜灯周り

気温が落ちてきて、一般的には、水温の低下から、朝マズメから日中、いわゆるデイの活性が落ちてくると言われておりますし、大体のサラリーマンが釣りに行けるとしたら夜が多いので、おのずとナイトゲームがメインになります。

そうなってくるとポイントとしては常夜灯周りがセオリーです。

さっそく常夜灯周りをチェックしに港へ

1月の後半・・・

・・・

人がめちゃめちゃいる。

普段は2人から3人いれば多い方ですが・・・

最近はざっと15人程は常夜灯付近に張り付いている状況です。

理由としてはメッキが回遊している事と、何やら小さなベイトを追って常夜灯周りに魚が集まっている様子。

ベイトはハク!?

これは前々回にもお伝えしましたが、プランクトンやそれらに集まらハク(ボラの稚魚)に集まっている模様。

大体3cm前後

それを捕食しているのがほとんどがメッキとシーバス。

・・・だったのですが、カマスが港内に入っていることがナイトゲームの調査で判明。

明らかに細身の魚がボイルしている。

表層を「バシャっ」

(これは釣れるのでは!?)

カマスは食べても美味しいので、釣りタイ!!

さっそくプラグをセットしてキャストするも・・・

まったくバイトなし。

カマスだけじゃなくシーバスもヒットしない。

他の方のプラグにはシーバスなんかが反応しているのに・・・

とりあえずプラグはやめて、手持ちのルアーで狙う。

ベイトの特徴を思い返す

先ほども述べたように・・・ベイトはおそらくハク。もしくはアミ。

サイズや泳ぎ方を思い返すと、3cmぐらいで、そこまで遊泳力がない。

フィッシュイーターがボイルしているが、表層にベイトは浮いていない。

とうことでジグ単にガルプをセット(前々回と同じじゃん)

ボトムをちょんちょん

前々回はボイルしているシーバスやメッキを狙って表層付近のレンジをスローに通して釣れましたが、現在のカマスはボトム付近までジグを落としてデッドスローに引きつつ、食わせのアクションとして、少しチョンチョンすると

「ブルっ」

っと甘噛み・・・

なかなか掛からない。

そんなこんなで時間が過ぎてナイトゲーム終了。

この日は攻略できず・・・

掛からない理由もわからずヤキモキ。

カマスがいる事も分かったし、ベイトも分かった。

日を改めてリベンジ。だけど休日は時間があまあり取れないので・・・

夕方に少しだけやる事に。

例によって常夜灯ポイントは夕方16時には満杯。

ローカル港にアングラーの集まりすぎ!!!

(自分もその中の一人ですが・・・)

改めて空前の釣りブームを実感。

だが・・・

今までの経験と、ナイトの調査から、カマスは港内にいる事は分かっているし、ベイトの正体も分かっている。

日中は暖かく、潮は小潮の下げ8分程。

これだけ情報があれば、狙うポイントも絞られるので、おそらく人がいない場所・・・でも釣れるのでは?と思いポイントへ

(そう、港内のシャローエリアです)

さっそく1gのジグに2インチのワームをセット。

「ブルっ」

さっそくボトムでアタリあり。

よし!いる!

回遊しているので、アタリが無くなったところでポイントを少しずらして

キャストすると・・・

「ググっ」

ようやく掛かった!!!

カマス

「えんぴつ」とは言わないけどクレヨンぐらいのカマスかな・・・

多分こんなのがたくさん回遊している様子。

時間としては17時前後。

ただ活性は常に一定と思われ、夜のバイトパターンと同じ。

問題はベイトが小さいせいか、口を使わず吸い込んでいるような感じ。

しかもベイト自身はそこまで遊泳力がないのでそこまで活性が上がらなくても捕食できるんじゃないかな?

だからあまり奥まで吸い込まずに甘噛み。故に掛かりにくい。

これが2月後半になってハクのサイズが上がればもう少し積極的に食いに来る気がする。

濁りが効いているので昼間でもピンク系が一番反応が良い。

おまけでカサゴも釣って終了

朝マズメもチェック

朝マズメといっても8時すぎですが、港内で同じ仕掛けでボトムをちょんちょんしてみると、まったく同じバイトが・・・

ただ同じように甘噛み・・・

こちらは朝で活性が下がっているので、なおさら掛かりずらいのと、港内の朝は餌釣りの方が多く、ベイトはコマセのようなさらに小さなマイクロベイトパターンに。

これはダメだとあきらめて納竿。

夜、夕方、朝と調査した結果

1番は夕方。

2番は夜だけど常夜灯周りに集中。ポイント確保が条件、3番は朝だけどサビキ釣りが効率的、という感じで、1番効率が良いのは夕方となりました。

朝マヅメが遅れた理由

実はサーフに調査に行ってました。

アングラーの数は15名ほど。

うち1名がヒラメを2匹(ただしルアーだったかは不明)サワラらしきジャンプを5回ほど目撃。

接岸していることが確認できたので・・・

サーフもにぎわってきそうです。

ただ、個人的には人が多い場所で釣れたことがないので、人が少ないポイントを攻めたいと思います。

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