焼津ルアー釣り日記第2段です。
この日記。
いわゆる釣りに行ったけど釣れなかった時の考察みたいになってますが・・・
それではスタート。
今回は河川に行きました。
場所は瀬戸川です。
河川はある程度の濁りはありましたが、河口付近は濁りが交わる部分がいかにも釣れそうな感じではあったのですが・・・
結果チビメタの7gでエンピツカマスが釣れたぐらい。
このエンピツカマスが河口の水面直下をピチャピチャと跳ねています。
また港内のナイトゲームでもムツかエンピツカマスがボイルしているシーンを見る事ができます。
ただ・・・
狙いはシーバスかチヌ。
青物はラッキーパンチなんで、入ってれば釣れますが、入ってなければ釣れない。
いわゆる運ゲームなので、最近ではシーバスかチヌを狙っていて、時間帯によってメタルジグに切り替えて狙ってみる感じですね。
わざわざ青物を狙ってサーフに行くのは釣りの時間がもったいないのと、坊主だった際に得られる情報がほとんどなく、ただ「居なかった」で終わってしまうので確実に回遊していると分かってから狙います。
でっ!
シーバスやチヌが釣れてるのかよ?
って話ですが・・・
これが釣れなていません。
河口、ベイエリア、港湾口テトラ帯、と、3月~5月までで釣れていたポイントを短時間ながら回っては見ましたが・・・
釣れない・・・
じゃあなんで釣れないのか。
結論からいうと、
ベイトが少ない(いないかもしれない。)
のと、
フィッシュイーターが居なくなっている。(少なくなっている)
涙
まあそんな程度の答えは釣れない人はみんな言ってますが・・・
じゃあなんで?
っていうところで、理由は以下じゃないかと思ってます。
田んぼの水(代掻き)
そもそも田んぼの代掻きって何?
参考:代掻き
田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧にかき混ぜて、土の表面を平らにする作業です。代掻きには次のような目的・効果があります
ネット上で、「シーバス」「代掻き」「激濁り」に対する質問です。
「質問者」
田植えシーズンになり河川、河口が代掻きの水でカフェオレ状態になっています。濁度が30とのことです。こんな状況でもシーバスは釣れるのでしょうか?またルアーはどんなものがいいのでしょう?前回の釣行では濁ってるので、リアクションねらいで夜でもバイブレーションなどを投げてみましたが完全に無でした。ただ場を荒らしてるだけかなぁなど思い始めるとモチベーションが保てなくなり雑な釣りになってしまいました。
「回答者」
ポジティブアンサー:
川の規模にも依りますが、河口付近は上水が濁っていても塩水クサビで底付近は澄んでいる場合があります。日本海側の僕の地元ですらそういう現象は起きるので、もし太平洋側ならもっと顕著にその傾向が出るはずです。鉄板などレンジを深く探れるもので底を狙うといいと思います。
また、全くドロ濁りの川の場合、魚はあまり動きまわらず、深場にいるか流れ込みがあればそこに付きます。水門や水路の流れこみを丹念に狙っていくことも釣果につながります。意外にランカーはそういう時のそういう場所を好みますよ。
ネガティブアンサー:
代掻きの激濁りは農薬成分があるとかないとか、そんな時期は釣れないことが多いです。稚鮎やウグイなどの遡上時期なのでベイトはいますが、細かい泥ではエラ呼吸も困難でしょうから、濁りが治まるとたくさん見受けますので、無理して遡上してないように感じます。シーバスだって無理せず、沖合いの濁りとの潮目にいると思います。代掻きの激濁りがいつ消えるのかは通わないと判りませんし、その変わり目がチャンスになりますので、軽い気持ちで通い続けることです。満潮干潮で濁りがでたり出たり入ったり動き出して、澄んだたときがチャンスになります。
一概に田んぼの水が原因というわけではないです。おそらく生活排水や工場排水も関係していると思いますし、工事の影響もあると思いますが・・・
藤枝・焼津に流れている中規模河川の瀬戸川の上流はそこまで濁っていない。
瀬戸川に釣りに行っている人は、「え!?」って思うくらい綺麗な水が流れているのに、河口に行くと一気に濁る。
支流 = 農業排水
濁りが入り始めるのは朝比奈川の河口付近から枝の様に合流してくる支流が交わるあたりから一気に水の流れが悪くなるので濁りが強くなる。(この辺は河床掘削をしてくれているので多少流れが生まれるかもですが・・・)
やはり河川の濁り(濁りの原因は、焼津近辺ではおそらく田んぼの濁りが強いと思います。)に対して「釣れない」といったネガティブなイメージが強く、現に釣れにくくなっていると思います。
通常大雨による増数による濁りは「釣れやすい」と言われていますが、上記の様な田んぼや生活排水が混じった継続的な濁りは、明らかに魚自体が敬遠していると思われます。
焼津の港に流れ込む河川は市街地を流れて、様々な生活排水や田んぼの水が含まれ、常に濁りを供給しています。その為田植えが始まった5月~6月は、常に田んぼの代掻きによる水が港内の濁りを継続させていると思われます。
田んぼの土の様な細かな粒子を含む水は明らかに魚の呼吸に影響がでます。
そして・・・
6月が終わって7月~9月までの暑い時期になってくると次の問題が・・・(あくまで予測ですが・・・)
青潮的な?
あくまで青潮のメカニズムに近い現象が発生しているのでは?という考えです。そもそも青潮とは?
参考:青潮のメカニズム
参考:生き物を脅かす青潮
参考:赤潮と青潮はなぜ起きる?
参考:Wikipedia 青潮
参考:富栄養化
基本的には、「生活排水や工場排水、農業排水が流れ込み」事から始まり、それらがもたらすプランクトンが底に沈殿し、分解される際に酸素が消費され、低層の海中酸素濃度が低下します。その際に発生した成分が青色を作り、さらに表層を強い風が吹くと、水面直下の酸素のある海水を押し流す為、低層にあった酸素の低い海水が表層に上がってくるため、海水の酸素濃度が極端に低いエリアが広がっていってしまうと・・・もちろん低層には常に供給される富栄養化の進んだ水(生活排水や工場排水、農業排水)が沈殿し続けます。さらなに海水温が上がる7月~9月などはプランクトンが繁殖して沈殿、分解を繰り返すので、「青潮的」な水質悪化が進行するメキニズムだと推測します。
ではなぜ、それでも魚が釣れるケースがあるのかというと、
ひとつは大雨。
大雨による河川の増水により、悪化した水質をリセットしてくれる。さらに潮がからんで循環してくれるます。さらに台風だどで海があれると、外にいる魚が中に港内や岸に接岸する為、そういったタイミングで魚が釣れる事は予想できますが、根本的な「釣れる」環境が改善された訳では無く、またしばらくすると釣れなくなると思われます。
おそらく何年もたつと、港内の沈殿物の量もどんどん増えますし、その沈殿エリアがサーフへと広がったら魚の近寄らなくなるとおもいます。
近年焼津市では「粘り強い化」といった港内を囲むような防潮堤の建設がはじまっているので、潮周りが良くなるよりは悪くなると予想できるので、港内の環境が循環されにくくなると思います。
という考察です。
「河川の流入付近が釣れる」って紹介されているけど・・・
実は釣れるのは、大雨の後、ある程度水流も生まれ、水質もリセットされたタイミング。
もしくは比較的に潮が澄む冬の潮が流れているタイミングぐらい。
それ以外で、余程粘ればバイトがあるかもしれませんが、それはもはや「釣った」ではなく「釣れた」になってしまう。
水を動かす事が大事?
生活排水や工場排水、田んぼの水が悪い訳では無く、必要な物だと思います。
じゃあどうするかというと、
水の流れを作る事ですね。
構造物を作る際に、川の流れを考えて作る事が大事だし、至急的にやった方が良いのは河床にたまった沈殿物を排除する事ではないでしょうか?
上記の港へ流れ込む河川の河口等にたまった沈殿物が水質にどのくらい影響をだしているか・・・
今後水質調査キットみたいなもので検査してみるのもおもしろかも・・・
なんてね。
今の時期は河口付近のサーフ
上記で青物は・・・
なんて書いてますが。結局港や中規模河川がそんな状態なので、サーフに行く方が可能性が高いですね・・・
とりあず時合の短時間にサーフに行って・・・
釣れなければ早々に帰ってみんなとフォートナイトやります!!
自分はPC版フォートナイトなので、ゲーミングマウスをお勧めします。
どうでもいいですか笑
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