前回の記事では2020年8月下旬から9月上旬の釣行状況を報告しました。
今までなんだかんだでコンスタントに釣れていたのに、全くというほど釣果が得られなかった原因を探ってみました。
2020年9月の釣果と近況と考察。「流れ」「水温」「濁り」が及ぼす影響 【釣り部101】
っと・・・
コンスタントに釣って来たなんて偉そうな事をいってしまいましたが・・・
まだまだ初心者。
思えばルアーフィッシングを本格的に始めたのは2019年の1月。
(丁度このブログがスタートしたのもその時期ですが・・・)
それまではアジングタックルのジグ単だったので、足元20m範囲の世界の釣りしか知らないほぼ初心者アングラーが、なんだかんだルアーフィッシングで年間100釣果ほどあげるまでに行った事をまとめてみたいと思います。
(ぶっちゃけ今は釣れないのでこうゆう内容を書いてみようと思ったのですが・・・)
ちなみに9月11日金曜日の状況
夕方5時半の水温は・・・かなり暖かいです(涙
この後サーフに行ってみましたが、海から熱風が来てました・・・
当分焼津は渋そうです・・・
では
釣行スタイル
釣行時間は 約1時間~1時間半ほど
釣りをする時間はそこまで長くとりませんが、釣行数を重視したスタイルです。
【メリット】
・短時間に意識を集中できる。
・出来るだけプランを立てて、その結果を検証しようとする。
・家族との時間も取れる
【デメリット】
・ひょっとしたら釣れたかもという可能性
・ガソリンがかかる
デメリットにあげたガソリンについては近場のポイントのみ攻める事でなんとか解消できなくもないです。(基本家や職場から10km県内で釣行してます。)
休みの日などは朝早起きして5時から釣り場に入れば9時まで釣行したとしても4時間ですので、たまにそうゆう長い釣り時間を組んだりしております。
釣行時間とタイミング
潮位はなるべく ド満潮、ド干潮
を意識して釣行してきました。
後は風や天候によりますが、行くとしたら朝マヅメと夕マヅメのどちらかに的を絞って釣行する方が釣果を効率よく得られたと思います。
釣行時間は少ないかもしれませんが、その分潮位や風、天候を常にチェックし、google mapで地形をチェックしました。
あとは釣り場に行かないと分からない流速や水量のチェックをし、情報を集めて足を運びます。ですので、尚更遠出するよりも近場のポイントを攻めます。
釣行場所の選び方
①釣りたい魚がどこに居るか
②自分が行くエリアの状況がつかめるポイント
③効率
では①ですが、これは何を釣るかです。青物なら基本サーフですし、シーバスの場合シーズンによります。
次に②ですが、これはシーズンや天候、潮位によります。濁り具合や増水ぐらい。雨後で干潮なら河口とか、夏なら河川の上流から河口へ降りていき地形の変化やベイトを確認します。
③は②を考慮すると複数のポイントを探りたい時ほど、漁港と河口、漁港とサーフが隣接したポイントを選びます。
これを繰り返していくと ④「釣れる可能性が高いポイント」に行く!
に変化します。
釣行の準備
これが一番力を入れたのですが、ルアーの調達。
ルアーというのは、狙う魚種というのはさておき、アクション、レンジ、カラーだけでもかなりのバリエーションがあります。加えて素材によっておおまかにフローティングなのか、シンキングなのか・・・
とにかく新品のルアーを2~3個そろえただけでは得られる情報が限られるのが現状です。
各メーカーはこぞって「釣れます」と言って売り出します。
もちろん釣果の動画なんかもyoutubeに挙げてはいますが、あくまでその場所とタイミングで釣れた結果なので、自分のエリアで当てはまるとは限りません。
というかほぼ当てはまりません。
シーバスなら比較的シーバスが居るとされるポイントで釣行した結果を紹介してますし、ライトゲームやアジングなんかも同様で・・・居るポイントで「釣れる」と紹介してるケースがほとんどだと思います。(ぶっちゃけそのエリアじゃ何を投げても釣れるだろって思ってしまう・・・)
実際地域によってそれぞれ地形的な特徴があるので、釣行に行ったタイミングでその状況にあったルアーをチョイスしないといけない事の方が多いはずです。
故に、最初はある程度ルアーを調達して、ルアーについて勉強し、そのルアーの動きと今の魚の活性をマッチングしてあげる必要があります。
「このルアーのこの動きなら釣れる」
ではなく・・・
「今のコノ魚は○○な状態だから、○○を食べていると予想できるので、コノルアーで行ってみよう。」
という釣りの方が自分のプランに対する検証が出来ます。
引き出しは多いに越したことはありません。
今までに揃えたルアーです。
最初はルアーは中古で十分
私は基本中古ルアーを漁ります。
漁り方としては・・・、
「釣りたい魚」と「シーズン」、「場所」とかでネット検索します。
すると、インプレやらyoutubeなどがヒットし、釣れているルアーが出てくるので、そこからいくつかリストアップして中古ショップへ。
新しいルアーがどんどん発売されますが・・・、昔のルアーでも十分釣れます。
なにより最初はルアーロストも多いので、バイブレショーンやシンペンなんかは中古で探す方が良いです。
なんだかんだルアーフィッシングって狙っている魚の事を考えて魚のヤル気スイッチを入れる釣りだと思っているので、ルアーがあってナンボだと。
せっかく買ったルアーロストしたらかなりショックです!
あとは塗装剥げも気持ち的に凹むので・・・
基本ウレタンコーティングします。
最近は100円ショップの銀粉ネイルが気に入ってます。
これを塗るだけで銀粉カラーに早変わり!
特にメタルジグに使えます。
さすがにプラグには元のコーティングのままでいて欲しいので、ウレタンコートをまめに行います。
たまにウレタンコートで黄色く変色するものがありますが、こちらのウレタンコートはそれもなく、小規格なので値段もリーズナブル。
小さな容器に2種類を混ぜ合わせてめん棒で塗ると片付けも楽です。
最初のタックル選び
これはもうお金に余裕があるならなんでも良いと思います。
ただ、ロッドはシーバス用で長くて硬めで軽い物が良いです。(個人的に)
【硬め】で【長い】ロッドのメリットは・・・一つは飛距離、もう一つは青物やシーバスがヒットした際にロッドが柔らかいとフッキングが甘くなる気がします。なるべくバラさない為にも【固め】がオススメです。
なぜシーバスロッドかというと、長くて硬めのシーバスロッドであれば、そのままショアジギングにも使用できるからです。
どちらかというと柔らかすぎるロッドより多少【固め】のロッドの方がルアーアクションがやり易いので、1本でマルチな釣りが出来るロッドをファーストチョイスする方が最初に1匹に出会える可能性が高いです。
特にシーバスや青物といった魚を釣るには最低でも5cm以上のルアーを使用する方が釣れやすい事が多く、数グラムの小型ルアーやジグ単で狙うより、10g以上のルアーを使用する事が多いです。
リールは3000番ぐらいならなんでも良いです。何度も釣行していると落としたり、塩水に浸かったりして痛みます。最初は安いやつでOK。
ラインはPEの1号。
ルアーの動きを感じ取れるに、PEが一番手元に感触が伝わってきます。
人通りタックルを揃えたら・・・
一番覚えた方が良いのがメインラインとリーダーの結束です。
PEラインは擦れに弱いので、ルアーとの結束部分はリーダーを結びます。
リーダーはPEが1号なら20lbぐらい。
個人的に覚えやすくて釣り場で簡単に結束できるFGノットの動画を載せておきます。
リーダーとスナップとの結束は
以上が初心者がルアーフィッシングで釣果を挙げる為にとりあえず押さえておけばよい要点になります。
次回、シーバス(ついでに青物)を狙う為に必要な事として
シーバスを釣る為に必要な事!【釣り部103】
になります。
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