2020年秋のシーバスを探して「落ち鮎」調査と青物シーズン本格化!おすすめルアーとその釣果!【釣り部108】

2020年秋のシーバスを探して「落ち鮎」調査と青物シーズン本格化!おすすめルアーとその釣果!【釣り部108】

もうすぐ10月も終わりですね。

ここのとこ相変わらず釣行へ行けず、前回の釣行から1週間程仕事や家事に明け暮れておりました、

が・・・、

最近の気温が20℃前後になってきたこともあり、そろそろ河川の水温が著しく低下する事だと踏み、相変わらず落ち鮎調査をしてみました。

前回の記事:「2020年秋のシーバスを探して!「落ち鮎」パターンとは?はたまた静岡県中西部特有のシーバス引き波パターン!(焼津~吉田)版【釣り部107】」でも少し書きましたが、焼津の主要河川である大井川、瀬戸川、朝比奈川の鮎は落ちるのか?(そもそも居るのかは置いておいて・・・)

朝比奈川の落ち鮎は?

まず朝比奈川にて一番のポイントである河口から最初の堤。ここの状況を確認したところ、魚道は機能しており、十分遡上・下る事が可能でした。

むしろ魚道を通らなくても落ちてくることは可能か・・・

魚道はこんな感じで、子供の鮎が遡上する事が可能だと思われます。

瀬戸川の落ち鮎は?

瀬戸川に関しては前回の記事:「2020年秋のシーバスを探して!「落ち鮎」パターンとは?はたまた静岡県中西部特有のシーバス引き波パターン!(焼津~吉田)版【釣り部107】」でもお伝えしましたが、宮原頭首工とういう瀬戸川の上流部宮原に位置する堤の魚道が機能していないらしい・・・という事。

今回そちらを見てきましたが・・・

最近の瀬戸川の水位がかなり下がってしまっている事や堆積土の影響で、上流から水生生物が下ってくる事が出来ない状態です。もちろん遡上も難しい可能性もあるので、これより下流に生息している鮎が落ちる可能性はありますが、今秋までに瀬戸川が干ばつする事があったので、個体数は期待できないでしょう。

という事で、そうゆうことだと思われます。(断言はできません笑)

鮎が落ちるのは?

・河川でも大潮が落ちやすい!?(その他増水)

・水温が20℃を下がったら落ちる!?

と言われております。

潮位表を見てLet’s Go Fishing !!

青物のシーズン到来!?

という事で、調査はほどほどにして、久しぶりの朝マズメ、ホームの海岸へ釣りに行ってきました。

とりあえず青物。ベイトが接岸していたらシーバスを狙おうって魂胆です。

10月24日(日曜日)

朝6時半(寝坊しました・・・)

ド干潮です。

風は追い風で、釣りはしやすいけど、釣れナサソウな感じがプンプンの海。

とりあえず30gジグを投げる!

広範囲にジグを投げ、早いジャークやリフト&フォールでレンジを刻み確認するもアタリはなし。

どうやら近くに青物は居ないようです。

少し海を見ていると・・・

以前あった物がない。

そう河口の流れが無くなっている。

どうやら近くで行われている工事の砂が河口に溜まって塞いでしまっているらしい。かわりに波けしのテトラへと水の流れが続いている。

なるほどね。河口の口が移動したことでいつものポイントには魚が居なくなっていると予想。本来の河口より東側に位置を取っていたが、とりあえず今の河口の西側へ。

テトラを移動して、海に出ると・・・ちょうど潮も動き始めたのか、河口の流れとぶつかる潮目が東側から西側へ移動している。

すると500m程沖でナブラが!!!

っても届かないんですけどね。

でもベイトが岸によってくれれば近づいてくるかも・・・

「こい!」

「鯉!!」

「恋!!!」

願っていると100mぐらいのところでナブラが!!!!

よし!!!

すぐさまジグを投げる!!!

しかし当たりなし!!!

しかし気づいてくれない様子!!!

これ以上飛距離を伸ばす事は難しいので、なんとかアピールしたい!!

そこで・・・

Blue Blue Bloooowin 140s へチェンジ。このルアーをジャークすると結構なフラッシングが生まれるので一か八かのチャレンジに!!

ルアーを投げて、一回シャクる!これで姿勢を水平に!!

沈降速度は比較的緩いので、数秒を間をあけてジャーキング!!

1回、2回、3回、リールを1回転、もしくは1回転半ごとにジャークする!!!

「ギュンーっ!」竿が曲がって鋭い当たりが手元に伝わってくる!!!

よしアタックしてきた!!!

竿を合わせると同時にリールを巻くと、鋭い引きと同時に走り出す。

すぐさまドラグを少し調整しながらリールを巻いているとあっという間に手前20mぐらいまできて、どうやらテトラに潜ろうとしているような感じ。

とりあえず沖のテトラをかわして寄せるも、手前のテトラに巻かれた!!!

PE1号が擦れているのが目視で確認出来る!!!!

「やめてーーーーーーー」っと心の中で叫びながら竿を逆方向に入れながら巻くと・・・出てきた!!!よし!!

足元まで寄せたころには大分力を使って暴れなくなったので、危なげなくネットイン。

口のフックは外れているも、ルアーの中間に位置するフックが目の上に引っかかってくれてよかった!!!久しぶりの青物に満足!!

やっぱり青物の引きは楽しいですね!!

シーバスとは違う力強さを体感できるのでこれからの季節は青物ばかり狙ってしまいそうです。(落ち鮎調査中なのに・・・)

干潮でも朝マヅメが強いですね。

次の満潮が楽しみです。

青物も狙える、持ってて損しないルアー

やはりプラグで青物が釣れると、「いるのは分かっている、釣ってやる」って感じで、釣れた時の達成感が半端ないのと、ジグよりも広範囲にアピールできるので小さい群れにも有効です。ということでこの二つのルアーは多くのアングラーから支持されております。

Blue Blue Blooowin140s

先ほども紹介した通り、細いシルエットがジャーキングで起こすフラッシングは上から目視していても分かりやすく、「釣れそう」という気にさせてくれます。

ジャーキングもやり易く、比較的抵抗感が無い扱いやすいルアーだと思います。

Daiwa ショアラインシャイナーZ セットアッパー125 S-DR

長いネーミングですが、普通に巻いても釣れるし、ジャークしても良し。

狙いたいレンジまで落として、そのレンジを探ってこれる。

比較的高い位置から狙っても足元10mぐらいまでは結構なレンジを引いてこれる!そして良く飛ぶルアーです。

次は鮎を捕食するシーバスが釣れたらな~

なんて思いながら朝マズメのサーフに行っちゃうんでしょうね~

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