Blue Blue 【Jolty(ジョルティ)】というジグヘッドワームについて【釣り部189】

Blue Blue 【Jolty(ジョルティ)】というジグヘッドワームについて【釣り部189】

おっ!安い・・・!

とある釣具屋でセールで打っていたブルーブルーのジョルティ 15g

カラーはピンクシルバー/オレンジベリー。

改めて思った。

このジグヘッドワームは使いやすい。

「使いやすい」という言葉の理由として、アクションと姿勢。

ジグヘッドワームというのは、比較的ワームのテイル部分がブルブルとするイメージですが、

このジョルティはヘッドからボディまでローリングアクションが強く、

しかも手元にゴトゴトと伝わってくる。

さらにフォール中にもローリングが発生して、しかも割とスローフォール。

テンションを掛けながらのフォールで姿勢も水平に近くなる。

ですので、表層付近を探る事もできるし、(ロッドを立ててリトリーブ)ボトム付近を探る事も出来る。しかも割とスローなリトリーブで!!

これはかなり釣りがしやすい。

ボトム、表層をスロー(ゴトゴトという感触が伝わる速度)で探ってバイトが無ければ居ないと思っていい!

これは水深のあるポイントをホームとする私としてはありがたい!

今まではメタルジグで縦の釣りをすることで探っていたり、バイブレーションを多用する事が多かったのですが、むしろメタルジグで反応が無ければ、即座にジョルティに変えて中層、からボトム付近を

丁寧に探って、少しでもやる気のある魚を探る方向に切り替えることが出来る。

(ジョルティが無い場合は小型のソリッドバイブレーションで探っていたけど、どうしてもフォールが

早いので、リトリーブ速度を上げなければならない為、丁寧に探れない場合が多かった。)

ジョルティのアクションなどは下記を参考に。

 

スポットを攻めて引き出す力がある!

さて釣行!

仕事終わりに少し釣りを・・・と思い。

とりあえず青物狙いでメタルジグ。

反応が無ければジョルティとバイブレーションを少々。

表層付近にボイルがあった時の為に、ミドルアッパーを10gのジグヘッドに装着したものと、

フロティングミノーでジャッカルのハグレ96F

最近買ったルアーでコレがちょっと好きなサイズ感とレンジだった。

カゲロウに似たローリングアクションでスローでも割とキビキビアクションしてくれる。

(こちらはまた水中アクション動画を撮ります。)

って感じで用意してポイントへ。

17時半を過ぎた頃にキャスト開始。

あたりは薄暗くなっていましたが、とりあえずメタルジグ(Zeak Rサーディン30g)をキャスト。

表層から中層、ボトムを取ってゆっくりリフト&フォールをしてもまったくアタリなし。

これは坊主かな~と思い、もと来た道を戻りながらポイントを探る事に。

ここでジョルティ15をセット。

足場が5mぐらい高い所からキャストしているので、70mくらいは飛んでいる。

(PE1.2号だったから十分)

ボトムを取って、軽くしゃくってから「ゴトゴト」とローリングアクションが伝わる速度でリトリーブしていると・・・

「ググっ」

きたよっ!

あたりは真っ暗なオープンエリアの様なポイントで、まさかヒットするとは・・・

もちろん狙ってましたがっ!!

新品ジョルティのトレブルフック!

しっかりとフッキングしているという安心感もあり、一気に引き抜いて・・・

 

ぶっとくて、なによりデカイカマス!!

坊主覚悟の釣行で過去最高サイズのカマスはうれしい!!

いや、ジョルティをキャストして引いてる際のレンジとアクションから、

釣れる気はしていた!

だから、この感覚を伝えたくて記事にしました。

釣れる気がするルアーというのは人それぞれあると思いますが・・・

そういった認識や経験があると、ますます釣りが楽しくなりますね

以前にナレージとスネコンの記事を挙げたりしましたが・・・

ナレージ65がハマった!釣れるルアー!NARAGE65でシーバス爆釣【釣り部145】

れるルアー!スネコンがはまるとスゴイ!スネコン90Sインプレ【釣り部100】

釣れたルアーが、なぜ釣れたのかという事を理解して、初めて自分の中で釣れるルアーというものに認定される。

あくまで自分の中での整理ですがw

もちろん場所や時期が変わればソレも変わってくる可能性があるけど、その時の状況を事細かく整理

する事は大事!

今回のジョルティは、上記に挙げたような性能を理解して使ったうえで取れたと思うので。

今更ですが・・・(みんな知っているから売れている訳ですね)

別にブルーブルー贔屓ではないです!

 

正直、状況に合わせたアクションとレンジが出来るルアーなら、多少に違いはあれど釣れると思っている。コレじゃないと釣れないってのは無いと思っている。だって、それって魚の気持ち次第だし。

 

 

めちゃくちゃ甘党の人だって、しょっぱい物食べたくなるし。

でも、甘党の人に、ドーナツ、ケーキ、チョコレートを進めたら、まあ時と場合によっては「いらない」って言われるかもしれないけど、多分大体食べる。

じゃあ甘い物がいいか、しょっぱいものがいいかの違いはレンジ(深さ)。

ぶっちゃけちゃうと、自分のエリアではプラグより軽めのリグにワームで表層を通すか・・・アクション控え目のフィネスの釣りの方が反応が良い(表層マイクロベイトパターン)①

ブリブリアクション系や流れの釣りでコンスタントに釣果を上げる方が難しい②

①を甘党、②を辛党だとすると・・・

自分のエリアは甘党が多い。そうゆう捕食が好みの魚が多いというか、環境というか・・・冬、春によくみられるけど、初夏から秋にかけてもこのパターンが多い。

 

で、そんな甘いケーキやドーナツ、チョコレートといった種類をルアーに例えるとカラー。

微妙な糖質の多さは、ローリングアクションなのかウォブリングなのか、I字形なのか、って感じだと思っている。

 

まあ、じゃあ、そこに「このルアー」という固定概念はあまりない。というか無くなってきてる。

類似ルアーも多くなったし。

似たようなアクションのルアーが多くなったと思う。

つまり、釣れたルアーがどうゆう性能で、どのようなシュチュエーションにはまったかが分かれば代用は見つかるりやすいので、このルアーじゃないと・・・ではないと思ってるヨってこと。

はい、振り出しにに戻りました。

 

 

という事で、今回はジョルティの、比較的スローに、かつ、「ゴトゴト」と強めのローリングで、中層からボトムと幅広く探れた事で魚を捕る事ができました。

 

 

ちなみに、釣れる!と評判のVJでは、まだそれらしい魚を釣った事がないんです。

唯一釣れたのが三宅島のカサゴ。

VJって割とリトリーブ早めで巻かないとボトムをずっちゃうから・・・だと思ってて・・・

自分のエリアでは、早めに巻いて食ってくるときは大体濁りが入っている必要がある。

しかし近年降水量が偏りすぎて、ちょうどいい濁りの日が少ない。

水質が安定しないからあまり魚も入ってこないのか・・・昔は日中でもボイルあったり、夜の常夜灯でのボイルですら、最近は全然見ない。(深夜まで長時間釣りをしていれば見れたりすると思うけど)

だから唯一春先のマイクロベイトパターンは水質も良くなってアフターの魚なんかも入ってきて、一番釣れやすい!(1月~5月末ぐらい)

 

という余談です。

 

 

 

 

ひっとるあー

Blue Blue(ブルーブルー) ワーム ジョルティ 15

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