前回の更新が1月でしたが・・・
年々寒さに弱くなってしまい・・・
とうとう桜が咲く時期がきてしましました。
今年もやってきたぜー!
マイクロベイトパターン!
世間的には難しいベイトパターンですが・・・
ここ静岡県中部エリアでは、海に生命感を感じる事が出来る時期であり、分かり易いベイトパターン!
ライトゲームはもちろん、シーバスなども寄りやすく・・・
ゲーム性が出てくるという意味では、楽しい季節。
とはいえ、釣れる人は釣り場に足を運ぶ人!
つまり、行かなければ釣れないのです!
という事で・・・
久しぶりに漁港をチェック!
4月上旬とはいえ、夜は冷える!
海水温はさらに冷えているだろう・・・活性は低そう!
加えて日中に雨が降っていたので水温は明らかに低く・・・濁りも。
状況はよくない。
幸いハクの群れは多数おり、なんとか1匹釣りたいところ!
ここでポイントになるのが・・・
とりあえず常夜灯下
ある意味ハクパターンは常夜灯下、明暗が絡まない事には話にならない。
よっぽどフレッシュな魚なら、食いが立っているだろうけど・・・
とりあえず常夜灯下でキャスト開始!
バイトはないが・・・
ベイトはいる!
っと・・・
ボイルあり!
魚はいる!!
リトリーブ速度を変えたり、リグの重量を落としてスローで見せたり・・・
表層、ボトム、アクションの強弱・・・
色々試すがアタリなし。
これはどおしたものか・・・
っと考えこんでいる間にも、「ボチャン」「バシャ」とボイルはある。
そこまでサイズが大きくないし、個体数も多くは無いが、セイゴと思われるボイル。
とりあえず目の前のターゲットを攻略して釣りあげたい!
そしてある仮説・・・
濁りと光量による視認性
おそらく、ハクのサイズを視認しているというよりは、ハクの群れの形や波動の変化でボイルしていると思われるので、ポイントとなるのが視認性。
この日は濁りが入っているので、明らかに視認性が悪い。
また個体数が少なく活性が低そう。
加えて・・・手持ちがライトタックルのみ・・・
という事で、視認性をあげるべく取る手段・・・
【光量をあげる】という手段。
ここでハクの性質の話をすると・・・
潮の変化に合わせて壁沿いを泳ぐ事!
夜は比較的シャローに集まりやすい!
そんな状況であろう場所を探して、ライトをセット!
そう・・・
手動で明暗(強めな)を作り出す!
※この方法は周りにアングラーが居ない状況である事が条件です。
ライトをセットして数分。
光源付近にハクが通ると、姿が分かり易くなったのか、ボイルが岸際で出るように・・・
岸から3mほどの地形変化について、下からハクを眺めている感じでしょう。
奥の明暗部分から岸際に向かってジグヘッド1.5にガルプのチャートバックイエロー2incをセットして
リトリーブしてくる(ガルプにした理由はイエローの視認性が良かったから)と・・・
「ガヴォっ」
っとしたから食いあげるバイト!!
ショートバイトではなく深いバイト!!
満潮になるタイミングでハクを捕食するスイッチがはいったのか・・・
ナイスな食いっぷりは先ほどまでの活性の低さが噓のよう。

サイズは極小ですが、ライトゲームでのセイゴの引きは格別でした。
やはりハクパターンは楽しい!
実際、シーバスタックルがあったら、視認性を上げる為にルアーサイズをあげるなどでチャレンジしてもおもしろかったかな~と思います。
次回はそれでやってみよう。
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