今年もマイクロベイトパターンを楽しむ!【釣り部200】

今年もマイクロベイトパターンを楽しむ!【釣り部200】

前回の更新が1月でしたが・・・

年々寒さに弱くなってしまい・・・

とうとう桜が咲く時期がきてしましました。

 

今年もやってきたぜー!

 

マイクロベイトパターン!

 

世間的には難しいベイトパターンですが・・・

ここ静岡県中部エリアでは、海に生命感を感じる事が出来る時期であり、分かり易いベイトパターン!

ライトゲームはもちろん、シーバスなども寄りやすく・・・

ゲーム性が出てくるという意味では、楽しい季節。

 

とはいえ、釣れる人は釣り場に足を運ぶ人!

つまり、行かなければ釣れないのです!

という事で・・・

久しぶりに漁港をチェック!

4月上旬とはいえ、夜は冷える!

海水温はさらに冷えているだろう・・・活性は低そう!

加えて日中に雨が降っていたので水温は明らかに低く・・・濁りも。

状況はよくない。

幸いハクの群れは多数おり、なんとか1匹釣りたいところ!

ここでポイントになるのが・・・

 

 

とりあえず常夜灯下

ある意味ハクパターンは常夜灯下、明暗が絡まない事には話にならない。

よっぽどフレッシュな魚なら、食いが立っているだろうけど・・・

とりあえず常夜灯下でキャスト開始!

バイトはないが・・・

ベイトはいる!

っと・・・

ボイルあり!

魚はいる!!

リトリーブ速度を変えたり、リグの重量を落としてスローで見せたり・・・

表層、ボトム、アクションの強弱・・・

色々試すがアタリなし。

 

これはどおしたものか・・・

っと考えこんでいる間にも、「ボチャン」「バシャ」とボイルはある。

そこまでサイズが大きくないし、個体数も多くは無いが、セイゴと思われるボイル。

とりあえず目の前のターゲットを攻略して釣りあげたい!

そしてある仮説・・・

 

 

濁りと光量による視認性

おそらく、ハクのサイズを視認しているというよりは、ハクの群れの形や波動の変化でボイルしていると思われるので、ポイントとなるのが視認性。

この日は濁りが入っているので、明らかに視認性が悪い。

また個体数が少なく活性が低そう。

加えて・・・手持ちがライトタックルのみ・・・

という事で、視認性をあげるべく取る手段・・・

【光量をあげる】という手段。

ここでハクの性質の話をすると・・・

潮の変化に合わせて壁沿いを泳ぐ事!

夜は比較的シャローに集まりやすい!

そんな状況であろう場所を探して、ライトをセット!

そう・・・

手動で明暗(強めな)を作り出す!

※この方法は周りにアングラーが居ない状況である事が条件です。

ライトをセットして数分。

光源付近にハクが通ると、姿が分かり易くなったのか、ボイルが岸際で出るように・・・

岸から3mほどの地形変化について、下からハクを眺めている感じでしょう。

奥の明暗部分から岸際に向かってジグヘッド1.5にガルプのチャートバックイエロー2incをセットして

リトリーブしてくる(ガルプにした理由はイエローの視認性が良かったから)と・・・

 

「ガヴォっ」

っとしたから食いあげるバイト!!

ショートバイトではなく深いバイト!!

満潮になるタイミングでハクを捕食するスイッチがはいったのか・・・

ナイスな食いっぷりは先ほどまでの活性の低さが噓のよう。

サイズは極小ですが、ライトゲームでのセイゴの引きは格別でした。

やはりハクパターンは楽しい!

実際、シーバスタックルがあったら、視認性を上げる為にルアーサイズをあげるなどでチャレンジしてもおもしろかったかな~と思います。

次回はそれでやってみよう。

 

ひっとるあー

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