大井川堤防へジギングへ
今回は普通に釣行を書きます。
7月15日(月曜日)海の日は朝から雨が降ったり・・・
三連休の最終日は出かけるのも疲れて午前中は家族サービスでショッピングモールへ行き、その後一眠りして、パンを焼くための生地をこね、そこからようやく釣りに行ける雰囲気に・・・
まだ小雨が降ってますが、案外海に近づくほど雨が止むのが焼津の天気。
現地についてさっそく1km近く歩いて突堤へ向かう。
今回は子供のキックボードを持ってきているので、ロッド2本とクーラーBOXを背負い、ルアー入りのバッグを肩から掛けて地面をける。
舗装された道が続いているので割と軽快に釣り場につくことができ、さっそくキャスト。
もろに向かい風ですが、堤防の高低差からのキャストなので平気で70~80mは飛んで、着水と同時にリールを戻すと、いい感じで糸のたるみが残るので、そのたるみが無くなったらジャーク、たるんだらフォール、無くなったらジャークを繰り返す。
なかなかヒットしないのはおそらく回遊がないと思われ、少しずつ場所を沖堤防へ移して行く。
手前はテトラがあるので早めに回収。
沖の堤防についたらテトラ帯で足場のいい所を見つけながらキャストできる海面近くのテトラに移動。
そこでしばらくキャストしているとテトラのそばをワカシの群れが回遊している。
しかしこのワカシはジグに反応はするが食ってこない。
やはり食わせるにはある程度アピールできる距離とスピードが必要だと分かり、沖にキャストするも、どうやらベイトがテトラ付近についており、沖は回遊がない様子。
近くでライトゲームをやっていたお兄さんが小鯖のような魚を数匹上げていたのでおそらくそんな状況ができている様子。
時折小雨が吹く中、四方(正確には3方)をキャストするも、自分も含めて数人のアングラーに当たりらしき素振りもなし。
16時前から入って17時半を過ぎてきたところで、戻りながらの岸壁からジグをキャストし、数回しゃくったところで・・・
「ぐぐぐっ」突っ込むようなあたり!
これはワカシ!!引きはあるけど、そこまで力はない感じ。
100m弱飛ばしたところから数回のジャークで当たったので、巻いても巻い
てもなかなか寄らない!!!
急いで巻きすぎたせいで、急にリールが軽くなり・・・あ~~~~~~~バレました・・・
撤収の雰囲気が漂っていただけにかなり痛いバラし・・・坊主は嫌だ~~~~~~
あきらめかけたその時・・・
とりあえず気を取り直して投げるも・・・風に煽られてPEがロッドに絡むし、それを外そうとしてジグが底についたまま根に絡まるし・・・悪循環。
もうやめようと堤防を戻っていると、堤防から下が砂利になり、その先はシャローのような感じになっているエリアを発見。
風もいい感じで吹いており、潮も港湾奥へ動いて、適度に濁りもある。
これはシーバスが居そうだと思い、チャート系レンジバイブ70mmをキャスト。
水深は1.5mぐらいだと思われ、キャストして2~3秒置いてレンジバイブをただ巻きしつつ軽くリフト&フォールさせていると・・・
「ゴッ」
急に根にあたるようなアタリ。
明らかにルアーを通していたレンジが底より上だったし、急な駆け上がりも無さそうなエリアなだけにこれはキタ!!!と思いリールを巻く!!
案の定ゆっくりと糸が巻かれながら確かな手ごたえ。
しかし全然はねないし、あまり暴れない。重いは重いのだけど・・・手元まで来て、ゴミの様な茶色が一瞬まさかとおもったけど、やはり・・・
ヒラメ!!!!
しかもまあままいいサイズ。
坊主を覚悟して最後に寄り道したシャローエリアで期待を裏切る姿に、思わず声高々喜んでしまいました!!
結果的にはヒラメ1匹だけに終わりましたが、ここ最近足を運んでなかったエリアだけに、情報がかなり集まった釣行でした。
特に沖堤防は波が荒れやすいので魚の回遊が非常に読みづらく、港内に入るまでは沖堤防テトラ付近をなめるように回遊し、その後斜めに湾を通って東側ワンドを回遊しているイメージ。
西側堤防から狙う場合はできるだけ真ん中エリアで留めていたいが、大体向かい風になるので、ジギングは東突堤(堤防)から投げた方が短時間で釣果が出やすいと感じました。
また今回つれたシャローエリアから港内へと続く岸壁はまだまだリサーチすれば魚種豊富な感じで、もちろんシーバスの釣果も上げられそうな雰囲気でした。
次回はこの辺を探ってみたいと思います。
手返し良くタックルを替えていこう
まずは、ジギングから開始しましたので、
●ジギング ヒットルアー Zeake Sビット 30g グロー
ジグはとりあえず遠くに飛ばす事を意識しますが、できればアクションを重視したいですね。そうゆう意味でタート系、スローフォール系。
シーバスルアーに比べて値段が半額以下なので、新品で2~3個買ってもいいと思います。とにかく色より変化の違うルアーを揃えた方が良いです。
スローフォール系、ぶっとび系、ダートアクション系、さらに欲を言うとグローカラー系で揃えておけば問題ないと思います。
なるべく大事に長く使う場合は、リアフックは外します。シーバスやフラットは後ろから食ってくると思いますが、そこはスロー系でしっかりアクションし食わせる間を作ってあげれば、フロントフックに食ってきます。
ある程度地形が把握できればリアフックをつけて釣果確率を上げていきます。
ジグのコーティング
さらにウレタンフィニッシャーでコーティングしておくとジグの塗装が剥がれずらいです。(ちなみに乾かす時にかける枝は流木などを拾ってきて、麻ひもなどを結び、金具の洗濯ばさみ等でフックポイントを作ってあげるとおしゃれでいいです。かね?
そして、
フラット ヒットルアー レンジバイブ 70mm レモン? チャート系です
余談ですが、このレンジバイブは某人気釣り具屋「フィッシング●●」で590円で中古で売られていました。たまに、中古ルアーは意外にいいのがあるので、釣り具屋にいったら常にチェックしましょう!!特にバイブレーション系は鉄板系はもちろん、55mm、70mmは見つけ次第手に取って、値段が600円前後ならかなりアツいと思います。レンジバイブやシリテンバイブ、アイアン系は種類が多いせいか、中古も出回りやすい傾向にあります。ミノー系、バイブレーション系は中古で買って種類を持つことが一番です。その場所のレンジやカラーバリエーションが情報収集と釣果につながると思います。また、釣行後のタックルは摩耗が目立つこともあるので、中古のパイロットルアーがあると状態にも気づき易いです。とにかく直感を大事にして、その直感を確信にかえるルアーを多く持っておくと楽しめると思います。
次回
次回は臨時収入が入ったので、コスパで貢献してくれているメジャークラフトさんのシーバスロッドを購入した最初の釣行を報告できればと思います。
正直高価・高性能なロッドを使ったことがないのでタックルの詳細な情報よりは、このロッドでも十分なんです!!という事がお届けできれば、シーバス釣り・ルアー釣りの垣根を低くできるかな~と思います。
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