どーもこんにちは。
台風やら温帯低気圧やらが通り過ぎ、多少暖かさは残りますが、本格的に冬に向かっております。
本日は朝から快晴です。
偶然仕事現場が大井川野鳥公園という事もあり、朝8:00に現場に向かうと一人のアングラー様が何やら大きな魚を持って駐車場に。
なんとも見事なカンパチ。
さっそく仕事のモチベーションが半減しましたが、なんとかお昼までに無事ドローンを飛ばして観測終了。
本当にいい天気で、海と富士山がとてもよく見える。(最高の釣り場です。)
次の現場までお昼を挟んで1時間強あったので近くの港へ。
普段は敬遠される日中の港。さらに・・・
ルアー釣りをしていて、皆さん大事にされるのは「時合」だと思いますが・・・、必ずしも時合にルアーをキャスト出来るわけではないですし、だからといって河口や河川の人が入らないような場所へ行くのも一苦労。
という事で、半分釣果は厳しいと思いつつ、港へ行ってみるも、潮は下げ止まりだけどやや濁りが効いてる。
10月29日の潮目表です。
丁度お昼が一番下がっていますね。
河川から昨日の雨の濁り水が流れており、部分的に濁り具合が違う様子。
船着き場内は多少の濁りで収まってますが、防波堤の外側は一段濁りが効いている。
濁りの薄い船着き場内から探る。
表層に魚の気配は無いく、サビキ釣りやエサ釣りの竿に反応は無い様子。
可能性がありそうなボトムを探ります。
ある程度濁りが薄い漁港内は鉄板バイブ 14gで探ることに。
カラーはアカキン
キャストしてボトムを取って竿を上下に振って軽くリフト&フォールさせながら巻いてきます。
台風の影響で底にゴミが結構たまっているようで、根掛かりに気を付けながら巻いてきます。
イメージ的にはボトムから50cmぐらいを巻いてくる感じで・・・
「ゴッ」「ググーーーーっ」
まさかっ!!!
釣れると思ってなかったのでビックリ!
ラインをたるませないように気を付けながら手前に寄せて、魚のお腹が見えてグッタリしたところを「グイっ」と引き上げると・・・
今年はオオモンハタが焼津港内で釣れている情報はありましたが、初フィッシュ!
まだまだサイズは小さいですが、アジング用の竿とライトタックル用のラインだったので、かなり引っ張ってくれて楽しかったです。アジングにも使うラインですが、外道でカサゴやメバルがかかっても結構強度があり、あたりも取りやすいのでオススメです。(こだわりがある人は自重が気に入らないって言うかもですが・・・アジングタックルで大き目のルアーやジグを投げられるので手返しが早くて楽ですね。)
リールも1000番代だと、巻いてるつもりでもなかなか手元まで魚が来ないのでハラハラドキドキ感がたまらないですね。汗
とりあえず魚がいる事がわかりました。
しかもこんな日中の潮どまりで、ド干潮で、しかもルアーで釣れるなんて・・・。
しかし漁港内はゴミも多く根掛も多いのでポイントチェンジ。
濁りが効いている部分を探る。
となると気になるのが濁りが効いてる漁港外エリア。
漁港から船が出ていくポイント付近は深さはあると思うけど、ポイントを絞りづらい。
地図のカネ(90度)に折れている部分の内側が漁港。
外側が漁港外として、船が出ていくポイントは結構人気ポイントですが、同時に地形の変化も著しいので、ゴミがあったり、逆に魚が着くようなポイントが絞りずらく感じます。
ですので、今回は西側のシャロー付近を探りました。
チニング用ジグヘッド ずるずるチーヌに赤毛虫をつけてキャスト。
ボトムを取ったら竿をしゃくる感じでずるずるチーヌをリフトさせます。
またボトムに着いたらしゃくって跳ねさせる!
この繰り返しで魚にアピールします。
個人的には、濁りのある場合はステイさせるより小刻みに跳ねさせる事でアピールができるのかな・・・っと感じたのでテンポよくしゃくります。
しゃくってストン。1秒ステイ。しゃくってストン。1秒ステイ。
「ゴゴッ」
竿先が曲がると一気に首を振る様な当たり!!
走るというより突っ込む感じが竿先から腕へと伝わる!!
先ほどと同じ様に竿をたててラインをたるませないように、かつテンションが掛かりすぎないように・・・リールを巻いては竿を立てて引き寄せるを繰り返して・・・
上がってきました!!
サイズは小振りだけど、ライトゲームには調度よい大きさです。
むしろこれ以上大きいとライン切られる可能性が高いですね。
幸い岸壁から離れたところでのバイトだったので、根に潜られる事はありませんでしたが、岸壁付近だと根に入られてラインブレイクなんてことが結構あります。
いやー楽しめました。
お昼の一時間釣行でこんなに楽しめるなんて!
釣りはマズメの時合がセオリーって・・・あくまで基本だけど、自然へのアプローチなので、竿を出してルアーを投げてみないと分からない事もあるんだな~と感じさせられる釣行でした。
レッツフィッシュ!
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