河川・河口での釣り!どのタイミングでどの場所に入るか・・・【釣り部169】

河川・河口での釣り!どのタイミングでどの場所に入るか・・・【釣り部169】

はいどーも。

さて、前回の記事「静岡のデイゲームはバイブレーションの釣りになるんだよ(笹濁りで上げ潮なら河口から魚が入ってくる)【釣り部168】」にもお伝えしましたが・・・

シーバスダービー(3名)の期限が迫っています。

6月末までの釣果は全員0!!

0!!

前回ニベが釣れたのが6月頭だったと思いますが・・・

その後、台風が来て、大雨が降って、河川が濁りまくってました。

また、田んぼの代掻きも相まって、魚が・・・

釣れない・・・

朝マズメ・・・

夕マズメ・・・

とにかく河川の濁り・・・

農業用水の濁り・・・

河口や港は全滅!!

まさしくこれが静岡中西部の釣りだぜ!!

こんなに釣れないエリアは全国でも数少ないでしょう。

で・・・!

ようやく雨が落ち着いて、河川の濁りが落ち着いてきたので、中型河川の河口へ。

港内は微妙かな・・・・

魚は居ると思うけど、雨の低水温と濁りの影響でかなり魚のやる気も下がっている感じがする。

港内は潮周りが悪いから、農業用水が流入していると、水質がどんどん悪化している。

だからこの時期の港内はかなり厳しい。

もちろん、濁りが好きな魚もいるので、一概にいいきれませんが・・・

短時間の釣行で狙って釣る条件ではない。

という事で中型河川へ行くのですが・・・

今回着目したのが・・・

とある中型河川・・・

中西部エリアのシーバスの釣果は、圧倒的にこの河川が多い。

もちろん港内での釣果もあるけど、狙って釣るにはちょっと経験が足りない。

もちろん河川も、常に、だれでも釣れているわけでない。

そこんとこを突き詰めてみたいので、ある仮説を立ててみました。

中型河川の特徴

河口から2kmも行かない場より上流は、ほとんど水深が無く、魚がつくところがない。

上流3kmぐらいのところでも釣れたことはあるが、それこそ夏の高水温を避けて遡上したタイミング。

つまり、干満の影響を受けるのは河口からだいたい、2km未満までという事。

そして、影響を受ける最上流にて釣果が多い。

これはおそらくポイントに通ってる人の釣果であり、かつ深夜や早朝帯が多い。

ここに合わせるのはしんどいので・・・

つまり、遡上した上流で釣れているという事は、

川を上るタイミングと降りるタイミングがあるわけで、これを予想してみようと思う。

下るタイミングは、常に川の流れがあるので、ちょっと難しいけど、

上がるタイミングは予想がたてやすい。

もちろんこれに時合であるマズメのタイミングを持ってくればなお予想しやすい。

干潮からの上げ初めを狙う。

いやいや、そんなの当たり前でしょ!と思いますが。

今回は、満潮の潮が当たるポイントを潮と一緒にランガンします!

つまり、河口の流れと満潮の潮があたるポイントを目視で確認。

波が立つポイント、ぶつかっているポイントがどこか?

干潮からの上げのタミングで一番波がたっていたり、ぶつかっているポイントは最下流であり、

塩水クサビの始まりと予想できる。

そして、そこからどんどん潮が上がっていくにつれて、ぶつかるポイントも上がっていくので、

そこは常に魚の捕食ポイントになるのではないかと?

つまり、潮の上げのタイミングで魚が遡上するのであれば(ふつうはそう考えると思う)

潮の上がるタミングと一緒にランガンすれば、常に時合?となってもおかしくないのでは?

という事。

釣行

という事で6月22日です。

干潮が14時前後なので、16時ぐらいから潮位が上がっていくだろうと予測して、

15時半で仕事を有休にして、河口へGO

とはいえ、ベイトの姿が確認出来ないし、濁りの影響でルアーを視認しずらいので、とりあえず立ち位置は、シャローから流心にキャストして駆け上がりをなめていきたい。

流心からシャローへの駆け上がりで、河川の流れと海からの潮が当たって波が発生しているので分かり易い。

魚もついているはず。

とりあえずバイブレーションを投げる。

川幅は大体100mぐらいで、流心付近に落としてボトムを取って引いてくるも・・・反応が無し。

ここんとこバイブレーションは全然釣れない・・・

ボトム付近はゴミが溜まっていせいで、フックに腐葉ゴミが毎回ついてくるし・・・

そうこうしている内に、足元付近の流れが効いてきて、潮と川の流れが当たってワチャワチャしてきた。

しかも雨も降ってきた!風も向かい風が効いてきた!

これは魚の活性が上がってくる!はず!

とりあえず中層をゆっくり探る為にミドルアッパー3.5incをシーバスジグヘッド10gとのセットでキャスト。

着底してゆっくりリトリーブしていると・・・

「ココン」と当たり。

のらない・・・

ふぐ?

でもかじられてないので続けてキャスト。

ゆっくりボトム付近をリトリーブしていると・・・「ゴゴ」「ココン」と地底の岩に当たる。

次はその少し上をリトリーブしてみる。

表層は流れがワチャワチャしている。

お?

なんか流れが当たるポイントを発見!

おそらく塩水クサビに入った?

アップでキャストして、リトリーブの引き抵抗が上がるのは海水の上げが効いているという事だと思う。

すると、また「ココン」と当たり・・・

のらないけど、そのままリトリーブしていると「ゴツン」!!!!

と当たり!

今度はしっかりフッキング!

グングンと引くけど、そこまでサイズは無さそうなのでゴリ巻き!

なんとなく予想できたけど・・・やっぱり。

チヌでした!

だからアタリはあるけどフッキングしなかったんだな~

ってかよくジグヘッドにフッキングしたよw

活性が高ければバイブレーションにも食ってくるぐらいだけど・・・、とはいえ、トレブルフックよりフッキングはしずらいはず。

そうゆう意味でも、濁り、流れ、ポイントと魚の活性があがるポイントはそろっていたかな。

加えて遡上する潮のタイミングもあっていたかな。

やっぱ魚の遡上のタイミングは潮の上げに合わせてるのか?

とりあえずそうゆう仮説を立ててポイントに行くのが大事。

雨が強くなってきたので終了。

翌日

さて、今度こそシーバスと思っ同じポイントに。

今度は上げが少し夕マズメにずれたので、期待大!

風は昨日より弱いけど、意外に海からのウネリが入ってきているのでイイ感じ。

いつも通りバイブレーションで流心ボトム。

ミドルアッパーでボトム中層をスローに誘うも反応なし。

最後に表層をアイボーン98Fでテロテロながしていると・・・

モワっと水面が膨らんでミスバイト!!

!!!

アップに投げて着水と同時に、「コツン」とミスバイト!!

!!

なんだ!?

シーバス!?

にしてもミスバイトが多い!!

クロダイ?もしくはダツ?

なんにしても魚が表層にいる!!

表層をテロテロ・・・

・・・

・・・

はい、終了。

その後、アタリも無くなり、暗くなって、潮も上がってきたので終了しました。

なんだったのかは分からないけど、またまた干潮から上げのタイミング。

その後の釣行では・・・

その後、同じようなタイミングを狙って、釣行してみたのですが、川の水量と勢いが無くなった事と、

海からの潮の勢いが無くなり、穏やかになってしまったため、魚の気配が無くなった?感じでした。

一番正しい見解だと、魚の狙いを絞れなくなった。かと。

潮の当たるポイント、地形変化で発生する流れの変化が、発生しなくなってしまったので、

先日までは、そういったポイントに着いていた魚が着かなくなってしまった。

故に、魚はいるけど幅広く散ってしまった。(クロダイなどは)

シーバスの気配はほとんど感じ取れない感じw

やはり、タイミングとしては雨の後などで、水量が上がった時の、干潮付近を狙うのがいい気がする。

今後も検証していきます。

とか言っている内に梅雨も落ち着いてきちゃったけど・・・w

これからは青物かな・・・

4

ヒットルアー

銀粉の紫がかなり釣れる。

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