2月の中旬になり、外気温も海水温も冷えこできて、釣果を上げるのが難しい時期になっております。
そんな時でも釣りに行きたい!!
でも坊主は嫌!
ちょっとでも坊主の確率を下げたい!
そんな時にはコレっ!をご紹介。
エサは使いません!!
エサを使って釣る方が間違いなく釣れます。
ただエサって結構お金がかかるんです。
イソメを買って、オキアミを買って、アミエビを買って、キビナゴを買って・・・
「どうせエサで釣るなら色々あった方が良いだろ」って感じで、どんどん買ってしまう。
確かに上記のエサがあると絶対釣れるし、大物も来る可能性が高い!
とくにキビナゴはデカカサゴやアナゴなんかもガンガン食ってくる。
また、この時期のアジは夕方に接岸して、その時点でコマセを巻いておけば、深夜近くまで辺りを回遊してくれるので、結構釣れたりする。
昔なんかは外海に飛び出た突堤に夕方から入って(19時くらいに満潮になる潮目がベスト)コマセを巻いてベイトを寄せておくと、19時くらいに満潮が来くる前後にアジやメバルが釣れるなんて事があって、それが夜10時すぎぐらいまで続くから、寒くても結構楽しかったり、それこそ焚火なんかしてウキフカセを見つめているなんて釣りをやってました。
それはもう釣れました。釣れる魚種も豊富!今までの釣果を少しご紹介。
港内でサビキ釣りです。
港内でサビキ釣り2
オキアミとコマセでフカセ釣り
ぶっこみ釣りとサビキ
アナゴ狙いでロープにブラクリをセットして手で引っ張り上げるという荒業
こちらもロープにブラクリ・・・港内だとロープは割とナチュラルな存在。
ちょい投げにイソメをセットして
なかなか釣れないけどちょい投げだと結構かかるんですよね。
イソメは大人気です。
潮が止まった時に来ると言われる魚もエサ釣りならでわ。
こんな口の小さいベラも釣れちゃう。
おまけの外道。
さて、もちろん独身の頃の話で、今そんな釣りを毎週やっていたら・・・まあ家庭のバランスは崩れますわ。
たくさんお金稼いでれば別だけど・・・
エサ釣り = 長時間
になってしまうので、エサは用意致しません。
エサ釣りが悪い訳ではないです。むしろ子供が大きくなったらエサ釣りも再開したい!
今は疑似餌で頑張ります。
・・・さすがに気合いれて遠くのエリアに行く場合や、そこまでして釣れずに変えるぐらいならエサを買いますけどね。
エサ以外で、かつ、短時間(2時間以内)で釣果を上げるには・・・
ライトゲーム主体にする。
ジギングやシーバスタックルでサーフや河口に足を運ぼうとすると、どうしても重装備になるし、大場所なので探りを入れるのに時間がかかるし、場合によっては移動が出来ないので一つの場所で粘る事に・・・
結局4~5時間は釣りをすることになる。
これも一つの釣りでし、狙いを持って釣りをする醍醐味ですが、この冬の時期や、家庭があるサラリーマンにはオススメしません。
どこかのプロシーバサーが「僕は短時間で釣果を出す釣りを心掛けてる」って言って、その後「大体平均4~5時間ぐらいです(釣りの時間)」って聞いたときはガッカリした。
まあシーバスフィッシングってそうゆうもんなんでしょうけど・・・
そこまで行くと普通の生活ではないよね~涙
目標は2時間
そのためには・・・
ポイントを絞る
その日の気温や先日の天候、風向きから釣れそうなポイントを調べる。
ポイントをいくつかピックアップします。
デイなら河口や港湾口
デイゲームでは河口や港湾口のような潮の流れがある場所の方が釣れる可能性が高いです。冬で魚の活性が下がるとは言え、アジなどの回遊魚は潮周りが良い場所を好みます。また、冬だから魚がまったくいなくなるわけではないので、少しでも魚がいそうな場所をチョイスしましょう。
ちなみに冬は風裏や潮があまりあたらない=水温の変化が少ない場所 にシーバスは集まると言われておりますが、そういったポイントは見つける事は出来ても、実際にシーバスが居るとは限りません。
もし魚たちがそう言ったポイントにいるととしても、捕食の為に潮の移り変わりでポイントを移動する可能性が高いので、毎回そのポイントに魚がいる可能性の方が低く、シーズンを棒に振る可能性も十分にあります。
せっかくの釣行は快適かつ、良い思いをしたいので、少しでも可能性の高いポイントをチョイスし、時間が出来た際に上記の様なポイントを探り情報を集める方が良いでしょう。
ナイトなら常夜灯周り
セオリーです。もちろん常夜灯周りは他のアングラーも集まるので、その場所に入れるかはわかりませんが、ナイトで短時間で釣果を出すなら常夜灯周りにポイントを絞る必要があります。今はあまりないですが、河口や港湾口で常夜灯があるポイントは最高です。
ひたすらランガン
通常の釣行では1つのポイントで1時間ぐらい竿を振る事もザラにありますが、冬の釣行では夜が深くなるにつれて水温が下がり、魚の活性も下がるので、夕間詰からの短時間でいち早く魚がいるポイントを探る必要があります。
その為には、ベイトや魚のいるであろうレンジを効率よく探れるルアーが必要になります。
そうなると・・・
最後に・・・用意すべきルアーはコレ!!
デイの活性低い時や、パイロット的な要素で、より疑似餌感が強く集魚性が高いヤツ!
①ガルプ
●Berkley Gulp サンドワーム イソメ細身 4インチ
● Berkley Gulp サンドワーム イソメ太身 4インチ
● Berkley Gulp サンドワーム イソメ細身 2インチ
● Berkley ベビーサーディン 2インチ チャート系と黒系2種
とりあえずガルプイソメタイプと小魚タイプを揃えておけばデイもナイトもどっちもいける!
より触感がやわららかくてアミノ酸が強そうな、
②エコギア熟成アクア
●マルキュー エコギア熟成アクア 活アジストレート 2.3インチ 青イソメ
夜間の常夜灯を攻めるにはクリア系のソフトルアーやシンペン
③reins アジアダー
●reins ルアー アジアダー
ストレート系で波打つボコボコの波動がアピール抜群
サイズ感も割と大き目。まずはコイツでアピールかつパイロット的な立ち位置。
④クリアブルー ピンチ
●クリアブルー ピンチ 1インチ
マイクロベイトを演出してチョンチョンした後にゆっくるフォールさせる。
ジグも0.5g前後と相性が良い。
⑤34 オクトパス
●34 オクトパス 1.8インチ うみほたる
安定したサイズ感で、食いやすい形状。アジングの定番ソフトルアー。
なんだかんだ試したくなる。
この時期はベイトが小さく、特にハクやシラスを食べているケースが大半。
それも常夜灯周りで、潮や天候の影響で濁りが入っているケースの方が、そういった状況が生まれやすい。
そんな時はクリア系じゃないと反応してこない事が殆ど。
サイズを大きくしてアピールしたい場合は、クリア系ミニシンペン
⑥DUO ユラメキ
●DUO ユラメキ 48mm 6.3g
小粒なシンペンだけど、巻きスピードによってレンジを変えられる。
スローに見せるにも早巻きの場合でもこの時期はとにかくクリアシンペンがオススメ。
なんだかんだGALPで2種ぐらい増えてそうだけど、基本1種あれば大丈夫だと思う。
ただデイの場合だと、口が小さな魚もいるので、その場合は細見タイプを持っていた方が良いかもしれません。
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