釣り部66 冬のデイゲームはジギングは釣れないけど、そんな時は・・・○○でキス狙い(番外編)

釣り部66 冬のデイゲームはジギングは釣れないけど、そんな時は・・・○○でキス狙い(番外編)

「ここ最近まともな魚を釣っていない」ブロガーのくるくるです。

先週くらいから冷え込みが増し、日が沈んだ朝晩は、風の影響もありとても寒くて釣りにならない状況でした。

ちなみに釣り部67 真冬の焼津港!ライトゲームで狙える魚!カマス、セイゴ、カサゴ、アジ、そして・・・にて、「次回は朝マズメに出撃シマース」というやつは・・・

67回の翌々日に出撃したのですが、かなりの冷え込みで、風はそれこそ穏やかだったのですが、港内はかなり冷え込んでいたせいか・・・魚の気配もアタリもなし。

寒さのせいで体調も崩してしまい、魚は釣れないわ、風邪は引くわ、悪循環。

焼津周辺の港は流入河川の影響で、夜間に冷え込んだ水のせいでかなり水温が低下するのかな・・・?

工場排水が多く流れているエリアやコンクリート構造物に囲まれていて、流れもないようなポイントなら日中は水温が多少上がるかもですが、それでも常に流れのある川なんかはあまり上昇しない気がします。というかそんな池みたいなエリアに海の魚が入ってこないですね・・・

日当たりが良い野池なんかがあればブラックバスとかもやってみたい。

ということで真冬の朝マヅメはオススメしません。

真冬は暖かい日中の釣りがベスト

体調を崩していた事もあり、早朝や夜の釣りは厳しいということで日中に釣りに行くことに。

2月でも日中は風さえなければかなりポカポカして暖かい。

ある程度の防寒は用意するにしても、家の中より暖かく感じる。

太平洋側は真冬でも風さえなければ結構快適に過ごせますね。

とりあえずジギングとバイブレーションあたりを・・・

用意して海へ。

アウターを着ていると暑い。本当日中は快適。いままで夜や朝に釣りに行ってたのがバカバカしくなる・・・(まあ家族サービスもあるからバランスですね)

子供が男の子なら一緒に連れてきてもいい感じ。

さて、今回は友人と同行。

友人にイソメを1パック頼んで、自分は先にポイントをチェック。

潮は中潮のド干潮から上げに向かっている。

とりあえずシャローエリアで何やら小魚のライズがあったので、バイブレーションを通してみるも反応なし。

よく見ると茶色の魚がライズしているので、ひょっとしたらメバルかも。

(メバルのポイント候補に登録)

そんなこんなで友人が到着

とりあえず沖堤防へ

二人してジグをセットしてキャストするもまったくカスリもしない。

予想通りの展開。

まあ真冬の日中ですし、ジグに反応するような活性の高い魚が釣れる訳もなく。

今日はここからが本番。

とりあえずイソメと天秤、オモリ、一本針の仕掛けを用意

天秤とオモリ、針、ぐらいは自分のタックルに用意がある方も多いはず。

1本針は自作は大変なのでチヌ用の1号あたりを買っとくと楽です。

自分はジギングの場合はシーバスロットの10ftでPE1号でセットしてあるので、これとは別にもう1本用、

エギングロッドの8ftくらいのやつに、ナイロンの12lbを巻いたものを用意。

もちろん普段ルアー釣りで使っているやつなので、リーダーも結束したままで、スナップも付いてます。

こちらに天秤をセット

キス用天秤

オモリはセット

オモリ

こんなやつならルアーマンでも用意があると思います。

こんなんで十分です。重さはセットする個数で調節できます。

そして、天秤の先にチヌ用1本針をセット

なんでチヌ針?って感じだと思いますが・・・

針の強度

1つは針の強度、チヌ用の仕掛け針は普段持ち歩くことが少ないので、たまにファミリーフィッシングをする際は、安いやつをとりあえず買う事が多いので、大きい魚が掛かった場合は針が折れる心配があるので。

根が掛かりの可能性

2つ目は根掛かりのリスクを避けるためです。

だっだっぴろいサーフや砂地のエリアだと分かっているならいいのですが、

初見のエリアではとりあえず1本針で様子を見ます。

たとえばキスが居る事が分かって、キス用の仕掛けで臨み、HITしたけど根掛したら勿体ないですからね。(実際これを最初にやって切り替えました。)

実釣

ナイロンラインでも十分飛距離は出ます。

とりあえず50、60mぐらい飛ばして、ボトムを取ります。

この辺はジギングと大して変わりません。

ボトムを取ったら、この段階で食わせの間を作って、しばらくしたら、軽くしゃくって餌のイソメが「ふわっ」と浮くようなイメージで動かします。動かしたらリールをゆっくり巻取り、50cmぐらい動かしたらまた食わせの間を作ります。

この繰り返しで誘っていると、

「グンっ」と竿に反応が、

軽く合わせます。

後はゴリ巻き!

キス

という感じです。一匹ずつの写真は撮り忘れてしましました。

イソメのセットで手が少し汚れるので、あまりカメラに手が回りませんでした。

メインはあくまでルアーフィッシング

というつもりで行っているので、ルアーで色々試して、「こりゃ釣れんわ」ってなってからコチラの仕掛けに変えて投げれば何かがHITするでしょう。

冬は基本魚はボトムにいるので、非常に効果的な釣り方だと思います。

アタリも小さくなるので出来るだけPEよりナイロンラインで臨む方が良いですね。

チヌ針でも平気で飲み込んでくるので、ルアーフィッシングのように常に当たりを感じて合わせを入れると手返しが良いです。

キスは群れで居る事が多いので、本来でしたら3本針に全部食って車で待つ方が効果的らしいですが、1匹ずつ釣って再度同じポイントに投げても釣れるので、釣れる感じを楽しむ事が出来ます。

今回も1時間ぐらいはずっと食い続けてくれました。

他にも応用できる仕掛けなのかと。

この仕掛けですが、天秤の先には針とエサであるイソメしかないので、非常にナチュラルな動きを演出してくれると思います。

まさしくボトムフカセ

例えばイソメの代わりにエコギアの熟成アクアや、

ガルプのサンドワーム 2インチ

バークレイ(Berkley) ワーム ガルプ! サンドワーム2インチ 青イソメ GSSW2-C

なら十分食ってくると思うし、ある程度風があって遠くのポイントへ飛ばせる。

かなり冬の釣りにマッチした仕掛けだと思いますね。

変な話車ので仕掛けを巻けるし、当たりを待てる。

そんな事はしませんが・・・

ルアーフィッシングの最終兵器として用意しておくにはかなり手軽かと思います。

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