ルアーフィシングにおいて大事な要素「飛距離」
この飛距離を稼ぐ方法としては、
①重たいルアーを投げる
②竿を良いものにする。
③PEラインにする。
③のPEラインがなぜ良いのかというと、
しっかりとリーダーを結束している前提で、ある程度の重さのルアーをキャストしてもめったに切れる事がない。
ただ摩耗や擦り切れによるラインブレイクしやすい点はありますが・・・
またライン自体に浮力があるので、水面に浮きます。
沈む場合はルアーの重さで沈みます。
このようなPEラインの性質によって、ルアーの沈ませ方やルアーアクションがラインのテンションで変わってきます。
ミノーなどはリップの抵抗で深度が設定されているので、ラインを巻き始めると潜って行く為あまり影響は無いように感じますが、軽量のバイブレーションやスピンテールジグ、メタルジグなどは影響を考慮する必要があります。
PEラインのフリーフォール
フリーフォールの状態は基本ラインのテンションを張っていない状態と考えます。
その場合ルアーは着水から真下に落ちていきます。
その後ルアーのテンションを張らない状態でラインを巻く、または竿を立てると、ルアーは真上にリフトします。
真上にリフトした状態で巻き始めると、元々通したいレンジより上を通してしまう事になります。
キャストから着水、レンジを意識する。
表題の事を行うためには、
ルアーの重さをしっかりと感じることができるラインを選ぶ事と、キャスト後はたるんだラインを巻き取る事。
風がある場合は糸がたるむので、ライントラブルに気を付けてラインを巻き取る。
PEラインのテンションフォール
うまくラインを巻き取り、ルアーの重さを感じるぐらいの張りを与えてフォールする。フォールは斜めに落下していく形となる。
狙ったレンジからルアーをアクションさせる事が出来る。
真上にリフトする形ではなく、斜め上にリフトする。
フォールさせる場合もレンジをイメージしやすく当たりも取りやすい。
デメリットとは飛距離が無駄になる。
斜めにフォールする為、せっかく稼いだ飛距離が縮まってしまう。
しかし、斜めに落ちていく際もアピールしていると考えれば無駄ではないかな。
ラインの特性を理解して、イメージすることは難しいですが、意識して釣りをすることで、「釣れた」から「釣った」を実感しやすくなると思います。
これがナイロンラインだと自重が変わってくるのでまた感じ方も違うと思いますが、現状PEラインを使う機会が多いので、こちらを意識して実釣していきます。
30gぐらいのルアーを扱うなら1号
リーダーは
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