さて、「ルアーフックの錆落とし」と「錆防止」で一番良いのはどれ!?その①にて「錆取り」についての記事を書きましたが・・・
続いては、フックの錆防止!
錆防止で効果があるのはドレだ~~~?
という疑問が・・・
そこで・・・
やってみました。
ちなみにルアーのコーディング自体はウレタンコーディングが一番だと思ってます!
過去記事:ルアーの錆とりと塗装剥がれ防止のコーティングについて
まあ構造物等に激しくぶつけたらルアーも傷つきますが・・・
ちょっとした汚れや傷は防止できると思います。
錆防止に効果があるもの
100均 マニュキア トップコート
すでに知られているトップコート。こちらの保護能力はマニュキアを使った事がある人なら分かると思います。(私はありません)改めて効果はいかに。
シリコンスプレー
シリコンスプレーは釣り具全般に使える!という記事を見たことがあったので、ルアーフックにも効果があるのか試してみたいと思います。
Holts サビがそのままサビ止めに
とりあえずネットで見つけた市販のモノを買ってみました。
候補にあったけど外れた長期防錆スプレー
こちらが一番効きそうではありますが、塗布した表面が非常に「くさい」「ベタベタ」する、という事で実用的ではないとの事で外しました。
比較方法:海水を汲んできて、漬けて乾かしてを繰り返します。
という感じでやっていきたいと思います。
まずは海水を汲んできました。もちろん釣りの次いでです。
次にカップに比較フックを準備します。
今回試すにあたって、すべてのフックをダ〇ソーのメタルジグについていたフックを使用します。
そのうえでノーマル = 「買ったメタルジグについていたフックをそのまま」
という4つで比較していきたいと思います。
スタート(1日目)
では海水を入れて1時間程漬けます。
その後、海水から取り出した状態で1日置きます。
トップコート、シリコンスプレーあたりは特に変化は無いようですね。
逆にノーマルフックとHoltsは少し錆が出てきました。
2日目
1日置いたら、また海水を入れて、1時間程漬けます。
1時間後に海水を取り出して、また1日置きます。
相変わらずトップコート、シリコンスプレーは異常が無い様に見られます。そしてノーマルフックとHoltsは錆が少しずつ進行している様です。
3日目
また1日置いたものに海水を注ぎます。
今度は1時間と言わず、一晩漬けてみます。(結果を早く見たいが故でもあります)
そして・・・朝様子を見てみると・・・
そして・・・ノーマルとHoltsに関しては錆による水の汚れが見られます。
ノーマルとHoltsは明らかにサビが進行してしまっていて、ここまでくると使っている内にドンドン錆てしましそうですね。
しかもHoltsはノーマルより錆てしまっている気がします。
なるほど・・・
では結果をまとめてみます。
結論
わざわざ錆止め剤を買わなくても、100均にあるトップコートや、ホームセンターで売っているシリコンスプレーで、1~2回ぐらいの釣行はもちろん、洗わなかった場合などでも錆づらい!フックの錆防止に効果がある!
という事が分かりました!
強いていれば、シリコンスプレーの方がフックへの塗布も楽!!
という結論です!
今回の実験動画を下記に貼っておきます。
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