釣りにいい季節になりましたね。
朝は少し寒いですが、防寒着を1枚羽織っていれば問題ない、日が出てきても防寒着1枚なら暑さは感じない。
そんな丁度良い早朝を感じる11月の今日この頃。
そんな釣りやすい気候の・・・朝6時半に満潮を迎える大潮を狙って港湾口へGO!
ベストコンディションで臨んだはずが・・・
大潮に乗って青物が朝マズメに接岸するだろう!!
一昨年なんかはそれで釣れた!!
だから釣れる!!そう思って臨んだ11月6日(土曜日)
ところがどっこい・・・
周りには自分たちも含めて10名弱のアングラー
その内2名ほどが釣果を上げている様子でしたが・・・お一人はタチウオ、もう一人はマゴチ。
どちらも遠目で見てもカワイイサイズな感じ。
ホゲーーーーーーー
最終的に8時半ぐらいまで粘るも
アタリはおろか・・・ベイトの1匹も確認出来ず・・・
ほげーーーーーーーー
って感じ。
せっかくいい状況だと踏んで意気揚々と、早起きして臨んでお坊さんだと一日のやる気に響くので・・・
なんとか魚を見せよう!という事で・・・
Nothingホゲーーームという事で湾奥ライトゲームStart!
最近はもっぱらライトゲームから釣りに臨む事は少なくなりましたが・・・
ライトゲームはタックルも荷物も軽いですし、
ガンガン移動しながら釣りが出来るので、本当楽で、何より魚に出会える確率が非常に
高いから楽しいんですよね。
やっぱり魚って、隠れるポイントや地形変化が何もないオープンエリアより、壁際やストラクチャー周りについてる事が多いので、そういうポイントで潮が良く当たってたり、ベイトが入っていたり・・・、またはある程度水深があればボトムの方に居たりするんですよね。
テトラ周りや常夜灯の下、岸壁の角や継ぎ目、岩場、流れ込みの側、港なんかを歩いていても、結構そういったポイントは見つけやすいです。
でも結構奥が深い。
例えば、飛距離。
例えば、水深。
釣りをする時間と状況。
飛距離が欲しい状況は、岸壁から少し離れたポイントで魚が溜まっている場合や、
常夜灯の明暗が少し遠くて、暗に落として明との境で食わせたい。
という時。
深さがあるポイントは魚が居るレンジを探りたい。
釣りをする時間によっては早くリグを動かしたいか、それともゆっくり見せたいのか・・・
そんな状況に備えてリグの重さは色々用意しておいた方が良い!
自分が良く使うリグの重さは1.0g前後~2.0g強。
昔はアジを狙って、「アジが居る思われる」ポイントに絞って釣りしていたので、0.4g~0.8gぐらいのリグを使い、狙いのレンジに、緩急を意識した「誘いのアクション」を意識していて、そこまで飛距離は気にしなくて良い状況だったので軽めのリグが多かったのですが・・・
最近はホゲ逃れのライトゲームになってきているので、ポイント状況もしっかり把握していなければ、少し探って移動する事が多いので、必然的に、少し重めのリグで広範囲に渡ってやる気のある魚を探す釣り。
そんな状況で投げやすいのはダイワ(DAIWA) ジグヘッド TGSWLジグヘッドSS1.5g
タングステンなので非常に良く飛びます。
これで探って、ダメなら軽めのリグに変えてじっくり足元を探ります。少し軽めのリグで。
なんとなくアタリがあるが魚がのらない(針にかからない)
そんな時にはワームサイズを変えたり針のサイズを変えてみます。
ワームの大きさに合わせてショートシャンク、ロングシャンクと切り替えます。
ロングシャンクだとクロスヘッドジグ
ショートシャンクだとダイワ(DAIWA) 超ショートシャンクフック 月下美人SWライトジグヘッドSS極み 0.9g
ロングシャンクを意識して使う事は少ないけど、ショートシャンクはあると良いです。
ロングシャンクの場合、大体針のサイズがでかくなるので、魚が乗らない場合には針サイズを落としたい。故に
ショートシャンク!針が小さいので、魚が吸い込みやすいし、ワームサイズを小さく(1.5incぐらい)した場合に、
ワームの尻尾部分に針が来やすいからショートバイトでも乗りやすい。
もちろん少し大きめ(2incぐらい)のワームにしても、魚がワームとジグの接続部分に食ってきてくれる様な、やる気
のある奴なら十分かかる。
そのほかにもオープンゲイブのジグヘッドを使用して、針掛かりを良くするなど・・・
その辺のジグは34というメーカーの34 ストリームヘッド 1.8gや
さらにレンジキープをしてくれる。34 34 ゼログラヘッド 0.7gなどもあります。
とまあ、針のサイズや針先までの長さの違うジグヘッドは多種あると魚へのコンタクトがし易いです。
あとはワームのカラーは3種類ぐらい・・・良くを言うとクリアも含め4種
デイ、ナイト合わせて4種あれば何とかなるカラー、
それは・・・
①ナチュラル系(例えば濃いブルーや濃い緑)
②チャート系(ピンク)
③シルエットはっきり系(白)
④潮がメチャメチャ澄んでいる場合にクリアラメ
実際澄潮の場合は①でも反応してくるから無くてもいい。
②のピンクなんですが、チャートイエローでもいいんだけど、個人的にデイでの応用力の高さをピンクの方が実感。
特にクリアで笹濁り、マズメ時はピンクが反応が良かったりする。
③はカラーバリエーションを変えないと魚に見切られるので、入れてます。濁りや、光量が弱めの時にも。
明らかに魚が居るのが分かる場合
魚が見えるという事は、つまり表層にいる。もちろんボトムにも居る可能性が高い場合には、
プラグやメタルジグ、小型バイブレーションもチャンス。
何度もランガンしている人は「この時期」「この魚」が居るという予想からプラグでサーチすると
効率が良かったりしますね。
プラグで釣れる時って結構高活性だったりすし、魚のサイズも大きい事が多いので面白い。
特にカマスはめちゃめちゃいい引きしてくれる。
という事で湾奥へ移動。
ぱっと見表層に変化なし、水中魚影なし。
ただ、濁りはやや効いている。
とりあえず
ダイワ(DAIWA) ジグヘッド TGSWLジグヘッドSS1.5g
を投げます。
ポイントは停泊している船と船の間のスペース。
キャストすると大体15m~20mぐらい飛んで、中層からボトムへ落とす。
落としたらリフト&フォール。
リフトはチョン、チョンと軽く2回竿を煽る様な感じ。
フォールしている最中にリールを1回転巻いてややカーブフォール。
すると「ココっ」とバイト。
なかなかのらないけど生命感がある!
これが味わえればやる気も倍増、集中力UPです。
引き続き投げては移動していきます。
すると・・・明確な「ゴン」という当たりでは無く、「グっ」ぐらいの吸い込むような軽いアタリが
あって、竿を少し上げてみると竿先に抵抗がを感じるので、「グッ」と手前に寄せて合わせてみると・・・
「ぐぐぐーーー」と竿が曲がる。
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
待望の1匹が掛かり引きを感じつつ上げてみると・・・
小ぶりなメッキでした!!
活性がそこまで高くないけど食ってきてくれました。
とりあえずホゲは逃れて、楽しくなってきたので再びポイントを少しずらしてキャスト。
すると・・・
同じような流れで、同じようなバイトの感じでHIT!!
今度は少し大きい!!
手のひらぐらいのメッキにUP!!
その後、漁に出ていた船が一斉に港に入ってきてしまったタイミイングでメッキは出て行ってしまった様で、
暫くすると「コツ」「コツ」というショートバイトが増えたと思っていると・・・
偶然引っ掛けて上がってきた魚はジンダベラ君でした。
ここで終了。
結局10時まで釣りをしてしまった・・・楽しいねライトゲーム。
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