ルアーをチョイスするポイントとしては、釣り場の状況や魚の活性(パッと見た感じ)をイメージして選ぶ事が多い。
・季節
・気温(水温)
・潮位(水深)
・水質(濁り~クリア)
・ベイト
上記の状況さらに狙いの魚の活性を予想する。いわゆる食い気がどのくらいあるのか。スレているのか。とか
これについては 釣りを学ぶ。ルアーカラーと身近な釣り場ポイントにて記載しましたが、季節や気温、天候による水温と水質の関係で魚の活性は変わり、そこから水質とベイト(エサとなる魚)の有無でさらに変わってきます。
ではルアーの持つ特徴はどのくらいの影響を及ぼすのか?
これについてはルアーの特徴を知り、経験を積む必要がありますが、簡単に説明すると、
ウォブリング
ウォブリングとはルアーを真上から見た場合に左右にアクションすること。尻尾を振る様な動きで、水を押す力が強い特徴を持っています。太いボディで浮力が強く、幅広いリップを持っているほど、ウォブリングアクションが強くなる傾向があります。尾と頭を振るイメージです。

ローリング
ローリングとは水を押す力が弱く、代わりに体を左右に開く事でフラッシングが強いことが特徴です。クリアウォーターに強い特徴があります。ウォブリングに比べ、ナチュラルなアクションといえるため、水温が低下する冬の時期やプレッシャーがた高い状況に効果を発揮する。左右に体を反転させてイメージ。

ウォブンロール
ウォブリングとローリングがミックスされたアクションどちらの動きも特徴も併せ持っているもの。左右に体を反転させながら尻尾と頭を振るイメージですね。
ノーリアクション
ルアー自体のアクションではないですが、もっとも自然な形で、水流に載せて流す方法が一般的。最近の釣り方の一つが挙げられる。
一般的なミノーと呼ばれるルアーなどは大半がウォブリングですが、このウォブリングのせいで釣れないと言われる事がある。それはなぜか・・・
一説ですと、ウォブリングによる水流の攪拌を魚が嫌がるらしい。
また、魚と違ってタイトなボティが頭を左右に振っているアクションを魚自身は簡単に見破ってしまっているというのです。
その為、ローリングアクションの方がまだ自然な動きの為、スレに強いとか・・・、またローリングアクション = 魚が弱って腹を見せる仕草であり、フィッシュイーターの本能を刺激するとか・・・、兎に角ナチュラルな動き程良く、故にワームの様な柔軟なウォブリングの方がが釣れるってわけですわ。
これはばかりは経験論になるので・・・詳しくは下記HP
参考URL:シーバス爆釣ネット【エッセイ】釣れるウォブリング 釣れないウォブリング
結局釣れるアクションは・・・
釣り具屋ではキビキビ泳ぐルアーが煌びやかに並んでおりますが、最近ではノーアクション、いわゆる自然の動きに近いアクションが主流になってきております。よりテクニカルな部分になってきているのは、魚もバカじゃなくルアーのアクションを見切る様になってきているからでしょうね。
自然なアクション = ノーアクション
正確には、自然に見えるように微妙な動きを加える。
水流があれば、それに合わせて流したり、のたうち回っているベイトをイメージして流しながらトゥイッチさせたり、とにかくスローに引く事が大事らしい。
ルアーの太さについて
活性が低い時ほど細いルアーに反応しやすい。
これは春先のバチシーズンのシーバスに当てはまりますが、いわゆるやせ細って弱った状態で、胃袋も弱っているので、胃にやさしいベイトを捕食したいというのは魚も人間も同じようです。
ですので、活性が低い様なら、細いルアーをナチュラルに誘ってみると良いかも。
ローリングとウォブリングの使い方(水質編)
晴れ・明るい・無風
ローリング系やワーム
シンペン
ブルーな背中にクリアなお腹のルアー
濁りにはウォブリング
アカキン
クリア・明るい・無風な場面などではスローなウォブリングは
見切られるの。
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