あなたのシーバスはどこから?
狙いを決めて・・・
狙い打ち!!
という事で夕マヅメの1時間、18時半~19時半の釣行。
シーバスに狙いを決めて焼津市にある瀬戸川に来ました。
河川は激濁り!
河川の状況は、台風の影響もあり、かなり濁りがキツイ。
さらに表層はゴミがかなり浮いている状況。
シーバスは濁りはチャンスとは言いますが、
あくまでシーバスやベイトの反応がある場合に限られるとのことなので、
厳しいかと思いつつ開始。っとその前に水温チェック
流れに任せて明暗を狙う
少し汚いですが簡単に作戦を下記に示します。
緑のラインがキャスティング方向で、うねうねと流れに載せて橋脚の明暗部(赤ハッチング)に通して当たりを探ります。
電車が走っている事もあり、橋脚の間隔は20mぐらいです。
上流部の歩道橋部分の常夜灯は、30m上流ぐらいまで照らしています。
時折走るJRの電車の明かりは表層をかなり明るく照らします。(蛍光黄色)
明暗に向かってドリフト!
上の写真の様な明るい部分と暗い部分の境目に魚がいる事多いので、このポイトにナチュラルにルアーを通したい・・・
そこでドリフト!!
明暗に向かって、河川の流れのせてルアーを送る方法。
このドリフトって最近良く言われますが、さらに詳しくかつ、分かりやすく解説している動画があったので下記をご覧ください。
こちらはBlueBlueのグローウィン80Sというサスペンド系シンキングペンシルを使ったドリフト開設ですが、「気絶」というキーワードがドリフトさせる事について非常に分かりやすい表現だと感じました。
さっそく上流の暗部辺りにルアーをキャスト。
歩道橋から上流部は特に反応が無く、橋脚足元はゴミが酷い!!!
さらに下流側のJRとの間の明暗を狙うべく、ショートキャストで歩道橋の橋脚暗部辺りにキャスト!
表層狙いでかつ、自然な動きで流したいので、Komomo SF 85 のパール系をセットしてキャスト。
ゆっくり流して・・・偶然にもJRが通過!!
当たりが一瞬明るくなった時・・・
「コツっ」
細かな当たりに合わせると・・・
ググっ!!
HIT!!!
小さいけどこれは確実にシーバスだ!!!
軽いのでほぼ強引に岸に上げてライトをつけると・・・
可愛らしいセイゴ。
ルアーのサイズの倍ぐらいしかないのに食ってくるなんて・・・
超スローに巻いているところに、一瞬明るくなってルアーを発見して食った!
って感じでした。
ある意味この一瞬がカギだったのかも。
かなり濁りがきついのでエサを探すより、待ち受けているのかな?
正直自分のアプローチが下手くそなので、暗部からうまくドリフトさせてなく、着水の時点でバレている感があったけど、とりあえず念願の1匹が釣れました。
ルアーでのシーバスはとにかく狙って釣るには奥が深い釣りだと感じます。
その日のポイントコンディションに加え、ベイトやシーバスがいるか分からない状況の方が多いので、様々なベーシックを試して正解に近づける釣り。
すごくおもしろいと思います。
この1匹を釣る為にしたこと
ルアーを揃える
お金がかかるし、心も折れそうになりますが、まずは狙った深さに合うルアーを揃える。さらには夜と日中、クリアと濁りに適したルアーを揃える。
さらにアピールの強いルアーと弱いルアーを揃える。
このくらい揃えないと釣れなかった場合の反省(情報の整理)が出来ない。
とにかく色々なポイントに通う
最初のうちは釣れない=いない
と判断してしまう事が多いですが、それでも通い続ける事が大事。
港湾、サーフ、河川、護岸、シャロー・・・でかつ、夜、昼、夕方、朝、さらに雨の日、風が強い日・・・
と様々な状況がありますが、1つ言えることは、シーバスって魚は必ずどこかに潜んでいるもの・・・らしいです。
それが上記の状況ではどこにいるかを探る為に通う事が大事らしい。涙
大変な釣りですね。
だけどすごいおもしろいと思います。
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