セイゴの釣り方!【釣り部163】

セイゴの釣り方!【釣り部163】

どうも、お久しぶりです。

大分寒くなってきましたね~

釣りに行くのがしんどい時期がやってきましたね~

でも、寒くなったメリットもあって・・・

今までアングラーがたくさんいたポイントでも、若干密度が減ってきてます。

基本人が大勢いるポイントで釣りをしたくないタイプなので・・・

むしろこの時期はありがたいかも。

人がたくさんいて、魚がたくさん釣れる事が大抵ないですからね~

と、前置きは置いておいて・・・

前回の投稿から・・・釣り仲間との間で「勝負」してまして・・・

魚種別ポイント制ゲーム

という感じで、期間は11月~12月31日まで。

ポイントはざっくりこんな感じ。

・シーバス(スズキ) 60cm以上  10pt

・シーバス(フッコ) 40cm~60cm 6pt

・シーバス(セイゴ) ~40cm 3pt

・青物        ~60cm 3pt

・青物        60cm以上  5pt

・青物        80cm以上  10pt

・太刀魚       F3.5以下   2pt

・太刀魚       F3.5(シラガ) 1pt

・太刀魚       F3.5以上   4pt

・フラット(ヒラメ・コチ)     4pt

・フラット(ヒラメ・コチ)40cm以上6pt

・クロダイ・キビレ 4pt

・アジ・カマス 2pt

・根魚               1pt

・ナマズ              3pt

そして12月から、青物、シーバス(セイゴ以外)、フラットはポイント2倍!

という事で・・・

シーバス、青物を狙ってちょくちょく釣りに行っていましたが・・・

青物もシーバスも釣れず・・・

そうこうしている内に、仲間はライトゲーム(太刀魚のシラガ)でしょっぱい釣果を積み重ねてくるので・・・

こちらはセイゴでポイントを重ねてやろうって思ってセイゴゲームに終始。

とまあ、セイゴを釣るのが得意になってしまいました。

それも、ポイントと釣り方が分かれば、短時間でポコポコ釣れます。

セイゴを釣る方法

セイゴが居るポイント、タイミング、仕掛け・釣り方さえ合ってれば釣れる。

セイゴが居るポイント

基本的に明暗になっている所を探します。

港内の常夜灯のあるポイントには必ずこのような明暗が出来るので、常夜灯を探るといっても良いですね。

さらに言うと、このような明暗は壁際に出来るので、むやみに壁際に立ったり、遠くにキャストし続けるよりは狙いは絞れます。

さらにもう一つの写真は、ずばり地形の変化があると良いです。

例えば漁港のスロープや、消波ブロック付近は、水深が浅くなっていて、そこから深くなるので「掛け上がり」があります。

特にセイゴはそのようなシャローでベイトを捕食する事が多いです。

セイゴが釣れやすい時間帯

上の条件を満たすには夕マズメ~朝マズメまでの間がベストとなりますが、しっかりと明暗が出るタイミングですと、太陽がしっかりと沈んでからとなります。

ではそれ以降でどの様な時間帯が良いかというと・・・

水深があるポイントだと、ベイトが壁際につきやすい「満潮」の時間帯がベストです。

結局、セイゴの捕食対象である小型のベイト「ハク」等が接岸しやすいタイミングとして、潮や風に押されて壁際に寄せられるタイミングが「満潮」となります。

また、スロープなどの駆け上がりのポイントなら、潮が満潮から下がるタイミングに合わせて、岸際にベイトを追い込んで捕食をするので、常夜灯の光がさしている様なポイントなら間違いなくボイルがあります。

ですので、時間帯は満潮から潮が下げ終わるまでのタイミングを狙ってポイントをランガンすると良いです。

セイゴを釣るための仕掛と釣り方

まず、タックルですが・・・これは釣り方と合わせて説明すると、ボイルしているセイゴは表層を見ています。そして、ベイトは基本マイクロベイトの事がおおいです。

逆にイワシやイナッコなどにボイルしているなら、常夜灯や壁際と意識しなくても釣れるし、目で見てベイトが分かる。

そんな、何にボイルしているか分からないけどボイルが確認出来るのはセイゴがマイクロベイトに反応してる事が多くて、大抵常夜灯や壁際。

そんな時はコレ、

TGジグヘッドの0.5g でフッキング重視のショートゲイブがおすすめ。

アジミートはイエローチャートクリア色とピンクチャートクリア色が反応が良いです。

これをボイルがある辺り、壁際、消波ブロックの際、駆け上がり付近にキャストし、着水と同時に竿を真上にたてて、超スローリトリーブ。

なるべく表層を、超スローにリトリーブし続ける事がポイントです。

それゆえに0.5gと軽めだけど、飛距離がでるタングステンジグヘッド。

ショートゲイブはなるべく吸い込みやすい様にする為。

基本ルアーを吸い込む様に捕食し、下へ潜るので、ドラグは緩めで!

ヒットして抵抗感が出たら軽く合わせを入れてリーリング。

なるべくエラ洗いさせないように、水面下で寄せましょう。足元まできたらドラグを締めて引き抜く。

という感じです。

ラインはフロロの0.4lb。

これからの寒くなってくると、手軽に釣果を上げる釣りや、マイクロベイトであるハクが港内を埋め尽くしてくると、カマスやアジなどのターゲットも港内に入ってくる可能性があるので、ライトゲーム主体になる事も。

そんな中、どこにでもいるセイゴの釣り方が分かっていると、坊主逃れで気分も上々です。

参考までに。

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