はい!
前回の投稿に続き、今回は早めの記事を書いてます。
というのも、前回記事:水中ドローン DORY F1で調査!シーバスの群れに遭遇!【釣り部139】
の続きです。
前回シーバスの居るポイントが分かったので、平日休みが出来たのも相まって長時間釣行へ。
昼前に釣り場にへ

小潮だし、潮位の変化も微妙・・・
でもしょうがないんです。
今回は、
「釣れるタイミングで行く釣行」ではなく、「釣りが出来るタイミングで釣る釣行」
そのかわり16時ぐらいまでやるつもり。
とりあえず上げが聞いている13時ぐらいまでで、なんとか釣りたい!!
しばらくランガンして、バイブレーションとメタルジグでオープンエリアを探る。
特に水面に変化なし。ベイトのベの字も感じられないので、一番潮が当たる突堤先端へ
ここでメタルジグ(Zeak Rサーディン30g)でボトムを取ってリフト&フォールしていると・・・
「ゴン」
ようやくヒット!!
ここまで1時間竿を振って、ようやく当たりが・・・
最初にガツンと重みがあった後は、ズシっと重さがあったので、大物を期待したけど・・・

上がってきたのはソゲ
平たい魚体が潮に当たって重く感じたようです。
というかスレがかかりだからか・・・
とにかく魚が見れて良かった。
その後も16時まで粘って・・・
一度潮が下がり始めたタイミングで、イワシらしきベイトも岸際に見えてきたら・・・
岸から少し離れた駆け上がりのポイントで30cmぐらいのスリムなマゴチがヒット。
この魚も最初に「ガツン」と当たりが強くあったものの、すぐに軽くなって、小さめの魚体が見えて
ガッカリした為、タモ入れも面倒で引き抜いたらポロり・・・
5時間近く粘って2匹・・・
まあ焼津エリアはこんなもんですよ。
ベイトもそこまで回ってないようだし。

(↑の中央にキラキラ?した白い点群がベイトです。)
最後に綺麗な富士山をどうぞ
とまあ、ここまでは前半戦で、
本題はココから。
「誰が一番釣るか?」を決める
という話を釣り仲間達としまして・・・
その流れで・・・
やる事に・・・
と言っても、たいして釣り歴が長くない私と、最近始めた後輩K、さらにワームとメタルジグしか投げないS氏。
正直自分の方が釣行に出ているし、釣果も多いと自負していますが・・・
どこから自信が湧いて出るのか「絶対釣る」と意気込んでいる二人。
あんまり意気込んでいるので条件を付けました。
時間指定あり、各自自分の選んだポイントで釣る!
潮なんて関係なく、みんなが同時に釣りをスタート出来る時間で釣りをする。
私は家庭があるので、深夜限定。
S氏もアパレル関係の仕事上10時以降を希望。
K君は学生なので問題なし。
という事で時間は23時から深夜1時ぐらいに決定。
だったのですが・・・

↑の様に、あまりにも潮が微妙だったので・・・
制限時間延長「早朝5時まで」とし、各自状況を判断し、移動をしつつ、魚を釣るという事に。
さらに詳細なルールは・・・
魚種ポイント制と、釣果報告の義務
そうです、良く釣りメーカーのバトルで採用される様なルール。それは・・・
・それぞれが開始とともに連絡を取らずに釣行開始
・釣り上げたら、その場でメジャーを置いて写真撮影
・釣れたポイントを報告
・魚種ごとのポイント制
シーバス(スズキ) 10pt
シーバス(フッコ) 5pt
シーバス(セイゴ) 2pt
太刀魚 1pt
アジ 0.5pt
その他の魚 0.1pt
毒魚(主にゴンズイ、フグ、アイゴ) 0pt
という内訳。
なぜかというと、やはりシーバス、フッコ、セイゴといっても狙って釣るのは難しい。むしろセイゴなんかは釣れちゃったという場面の方が多いくらい。とにかくシーバスが居る所を探して、かつ食い気が立っていないと狙って釣るのは難しいので高得点としました。
次に、太刀魚は1pt。
これは二人に有利な配点。なぜなら・・・
今太刀魚来てるから。
なんとなく釣れちゃう魚。いれば釣れちゃう魚。
そして、アジ0.5pt。
これはシーバスに続いてアジングという釣りが確立されているくらい。ゲーム性があり、かつ奥が深い魚だから。
もちろん釣れちゃう事もあるけど、アジが居そうな場所や、食わせ方、リグやワームの選択で釣果が変わるので
ポイント高め。
じゃあメバルやカマスは?というと、メバルはこの時期釣れないだろ・・・カマスが釣れた場合、数釣れる可能性
あるだろう・・・と思い「その他」に含ませました。(忘れていた分けではないです)
という事でスタート。
前回の釣果に基づいてポイントを選ぶ
もちろん先日釣果があった港湾口と突堤をから入る。
あいにくの小雨模様で、普段なら月が明かりが綺麗なポイントですが・・・

本日は微妙に工場の明かりが照らしているだけ。
最近の水温は、割と下がっていて、22度ぐらい。
夕まずめ 早朝
と思ってポイントを人通り探るもノーバイト!!
次第に雨が強くなってY港に移動するもノーバイト!!
状況は最悪!!
さあ~
ここからが今回の表題なんですよ。
こんな状況で魚を釣るには・・・
常夜灯でライトゲームだ~~~~~!
なんか・・・毎回釣れなくなるとライトゲームに逃げる傾向があるのですが・・・
深夜で潮も動きが悪いし、雨も降って気温も下がる・・・
悪条件で魚を出すには常夜灯のライトゲームしかない!!
まあ、ライトタックルで軽めのリグなら何でも釣れる訳でもないですが、
ずっと釣りを続けている人って、そんな悪条件でも魚を出して楽しめるから、釣り続ける事が出来るんでしょうね。
時刻は深夜2時
雨も降ったし、もちろん人はほぼ0(ゼロ)
とりあえずガルプのベビーサーディン 2incを ダイワ月下美人極めSSジグヘッド0.9gに装着。
ガルプかよ!って思うでしょ?
でも実際釣れるし、とにかくこんな状況だから1匹でもアジ釣ったら勝てる!!
という思いでキャスト。
対岸の常夜灯の真下に落ちて、10秒ぐらいフォールさせてからリフト&フォール。
「ググ」
おっ!
当たりがあるが中々のらない!!!
でも、ここに来て可能性を感じる好状況!!
再びキャストしてリフトからのフォールを長めに取って動かさないで、リフトのタイミングは竿を徐々に立てるように上げると・・・ラインの抵抗を感じてティップが曲がる!!!
これは吸い込んでいると思って合わせを入れると・・・
「ぐぐぐ」「ブブブ」という青物系の当たり。
ようやく帰って寝れるという「安堵」で雑なランディング、ドラグガチガチのままリールを巻いたせいで、水面で魚が跳ねた際に口切れ・・・
「っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」
心の中で「F〇〇K」と叫んで、気を取り直して、キャストするも反応なし。
こうゆうときはルアーカラーを替えながら攻めます。
ガルプのベビーサーディンは3種類揃えており、主に黒緑とピンク、ホワイトです。
これらをローテーションすると、毎回「ゴン」と当たりがあるものの、ワームの尻尾を引っ張られてジグからズレて
戻ってくる。
風が出てきたので重めのリグに変えたので、自動的にフックサイズも大きくなる。
でも、魚のサイズは小さいし、活性も低いので、ショートシャンクのオープンゲイブで、ベビーサーディンの1.5inc当たりがベストだと思うのだけど、2incしか持ってないし、ショートシャンクは全部軽めのリグしかない。
2incだと尻尾あたりしか食いついてこないし、一度バイトしたら2度はバイトしない感じで見切りが早い。
そうこうしていると当たりが無くなって、追い込まれる。
もう一方の常夜灯に最後の望みを託してキャスト!
こちらの常夜灯は自分の立ち位置側から光がさしているので、食ってくるポイントは少し沖の明暗か、
中層以下だと踏んで、クロスヘッドの1.0gにガルプ!
ベビーサーディン!
2inc!
ピンク!
キャスト!!
リフト!
&!
フォール!
で回収寸前のリトリーブで・・・
「ゴン!」
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

しかも太刀魚!
サイズは関係なく1pt
勝った・・・
思わず天を仰いぎ、睡魔で倒れそうになりつつ、ラインで報告。

なんとか急いで雑魚を釣った様ですが、太刀魚1Ptはデカい!!
4匹釣っても0.4ptという・・・ルールを利用した(救われた・・・?)勝利。
そして1匹も釣れなかったK君は・・・
ひたすらシーバスタックルで投げていた・・・
訳でもなく!!
なんと深夜12時頃の雨で早々に帰っていたというナメプ!!
もちろん敗者は二人にご飯をおごる約束なので、
焼肉食べ放題に行きたいと思いま~~~~す。
ゴチ。
次回、ライトゲームをちょっとやりたいと思います。
ショートシャンク、オープンゲイブのジグを揃えて釣行に行って・・・
今回以上の釣果が出るのか、どんな感じなのか報告出来たらと思います。
というかガルプベビーサーディン1.5incどこも在庫ゼロって・・・ショック
っでも、ようやく焼津で青物釣れ初めて来たので、なんだかんだジギングに行っちゃう・・・
かも?
では、また。
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