どうもこんにちわ。
週の後半、華の金曜日に少しだけ釣りして帰宅することに。
実績のあるポイントを巡る
仕事が終わって港へ18時半に焼津港へ到着。

夕間詰から20時ぐらいまでが満潮に向かって潮が動く予報です。
このタイミングを狙います。
小さなベイトは潮に乗って港内に入ってくると予測します。
さらにそれを追ってフィッシュイーターが港内に入ってくるとして、18時半の時点でどこに集まっているか・・・
港湾奥まで入っているか?
それともまだ入り口付近でウロウロしているのか?
とりあえず実績があったポイントや常夜灯の下から見ていきます。
まずは港湾奥から
「ある程度港内に入っているのでは?」と予測し、港湾奥の常夜灯からチェック。
さっそく水面を探るが、変化はなし。
(この時点でいる可能性はかなり低いです。)
水面をチェック。
とくにベイトの姿はなく、水質も濁り気味。
(風があったり、水面が流れているような感じならキャストして探るのもありですが、水面が止まっていて、かつ濁りがあるようなら期待は薄いです。)
満潮へ上げているので潮は動いているのですが、動いている場所にも早い場所と遅い場所があります。
よく動いているポイントで少しキャストしてみました。
・・・
特にあたりなし。
これ以上粘っても厳しいと判断し移動する事に。
外海に近いポイントへ移動
先日は港湾奥でベイトや、それを追って魚が入っていました。
つまり魚は入ってきていると予想できます。
問題はどこを回遊しているか・・・
これはベイトに依存すると思いますが、一番潮が当たるポイントを探してみました。潮があたるけどベイトが避難するようなポイントを・・・
ポイントに人は少ししかおらず・・・
あたりを見渡す限り釣れていない。
灯りが水面を照らしているポイントは人が入っているが、釣れてない。
別のポイントも人が付いているが・・・
特に釣れている気配は・・・ない?
いや・・・何やら空気が違う。
しばらく観察すると・・・ア、アジが釣れとる!!!!!
しかも結構いいサイズ。
とりあえずその方のキャスト範囲より外れたところからキャストしてみる。
しかし・・・アタリなし!!!
そんな中で、その方は釣れている!!!
しかも結構いいペース!!
悔しいけど・・・、釣れない理由を探る。
そうこうしていると、その方は撤収してしまったので、ありがたくポイントに入らせてもらう。
水面にかなりボイル!
何やらボイル音が激しくなってた!
さて、とりあえずアジといったらフォール&トウィッチ。
あとはスローリトリーブ。
っていうのがセオリーで、ジグの重さは軽めの方がフォールで見せる。
特にこの時期のアジはレンジが深めの事が多く、そこへゆっくり落としてスローに誘う、フィネスの釣り。
さっそく0.6gのアジスタにクリア系小型ワームのピンチをセットしてキャスト。
カウントしつつ落として、ボトム付近からスローリトリーブ&トウィッチからフォールするも・・・アタリなし。
う~ん・・・
この時期のベイトとパターン
前々回くらいの釣行と記事を思い出す。
この時期のパターンはマイクロベイトであり、活性が高ければ積極的にベイトを追いかける為、ある程度早巻きした際にスイッチが入る事が多い。
そこで、ジグをクロスヘッド1.5gにして黒系のワームをセット。
ボイル音があるアタリにキャストして巻いてくる。
大体1秒間に2回転から3回転くらいの速度で表層を巻いてくると・・・
「ググっ」
ティップが曲がって突っ込むような連続的なアタリ!!!
「グン」「グン」というアタリがカマスなら、
「グググググ、ググググ」というアタリがアジ!!!
明らかに後者のアタリ!!
最初の「ググ」っで合わせを入れたら少しドラグを緩めて手元に寄せる。
手元に寄ったタイミングで最後の走りを見せるので、寄ったタイミングでドラグを少し緩める。(手前にテトラなどはないので緩くした方が安心でした。)
弱った所を引っこ抜く!!!
ヤッホー!

いいサイズ!!丸く太ったアジです。
(帰ってくれた先行者さんに感謝、本当譲ってくれてありがとうございます)
その後もキャストするたびに・・・

食ってくるわ!食ってくるわ!

このタイミングを逃すまいと・・・だんだん写真が雑に・・・

最終的にカマスも交じって


サイズ的には20cmくらい!
ただ身は結構詰まっていて、油が乗ってそう!!
さっそく干物に!!
本来刺身で食べたかったのです、本日の晩御飯はカレーだったのと、早くお風呂に入りたかったので・・・干物にすることに

2枚に開きます。

ベイトチェック。
アジのお腹の中は・・・ボラの子供が入ってました。
カマスのお腹にはボラの子供と・・・多分釣り人のキビナゴを食べていたと思われ、胴体から上がでできました。

水、塩、酒・醤油を少々入れ、そこに1時間ほど漬け込んだら冷蔵庫で1晩寝かせます。

風通しの良い場所に干します。
あとは1日程干して、水分が抜け、テカリが出てきたら完成。
食べる分以外は冷蔵庫で保管しておけばOKです。
まとめ
結果的にベイトはボラっこを食べていました。
この時期ボラっこなどのベイトは港内に集中するので、それを追って入ってきたと思われます。
さらに満潮で潮の流れが港内に動いているタイミングはベイトが中に集まったり、流される為、シャローエリアでかつ常夜灯の光が入るポイントにベイトとなるボラっこが集まり、それをアジやカマスが食っていると推測します。
もちろん彼らの回遊のタイミングでベイトが接岸している事と、それにより居ついているかがポイントですが、潮の流れで港湾奥、はたまた港湾口とランガンすることが釣果のポイントだと思います。
活性による変化は・・・
活性が高くても低くても、スローなアクションより、ある程度のスピードでルアーを動かす方が反応がある気がします。
ベイトのサイズに合わせて5cm前後のルアーが良く。
カラーは黒、チャート、クリアとどれでも反応がありました。
どちらかというとアタリが無くなったらカラーだけチェンジして、サイズやジグの重さは変えない方が安定して反応が得られました。
今回のパターンはあくまで一例だと思いますが。
ひとつの実績として、次回以降に繋げたいと思います。
では良いアジングライフを。
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