お疲れ様です。
今回は・・・
なんと・・・
新品のルアーを買ってしまいました!
いままで中古ルアーをハイエナの様に漁ってきた私です、恐らく釣り具屋さんからは「ハイエナが来たゾ」「また中古ルアーコーナーに行ってるヨ・・・」と言わんばかりの目線を感じ・・・(実際思われていると思いますがw)
挫けずアサり続けてた私ですが・・・
新品のルアー!しかも新発売!!
そう!
イマ!!
イマから出ている!!
レックウーザ!!
はい。違いますね。ima(アイマ)さんの裂空を購入しました。
ima Sasuke 裂空を使用した感想
もともとアイマのサスケ裂波は釣れると聞いて使ってはおり、河川のシーバスやサーフのシーバスが釣れた事があるルアーだったので、(実際はバラして釣り上げてはいませんが・・・)今回リニューアルされたという事で調べてみたところ、非常に飛距離が出る構造だと。
これが非常に気になり購入。
もともとサスケ95や裂波の120の動きは釣果を実証していたので不満はなかったのですが、キャストの下手くそな私としては「飛距離」に不満(?)を感じておりました。
という事で購入。
さっそく使ってみると・・・
めちゃめちゃ飛ぶ!!
というか鉄の塊をキャストしているような感じ!!
なんていうか・・・キャストした瞬間のラインの張力が瞬時に竿から手元に伝わってきて、その瞬間キャストされたルアーがラインをまっすぐ引っ張って行ってくれる感じです。
普通竿を振る速度とリールが飛んでいく速度にかなり差があると思いますが、この裂空の場合竿を振った瞬間の初速がかなりはやく感じる。
ってなんか偉そうに難しそうな事を言ってみましたが・・・
「ストレスを感じない飛距離」という感じデス。
詳しい話は下記を見てください。
ima OFFICIAL WEB MAGAZINE(MRDについての動画あり)
サーフや河川での活躍しそうですね!!
しかし・・・
最近の河川やサーフでベイトが確認できていないので・・・
港湾口に釣り場を絞っている私には縁がないルアーとなっています。
釣れてから紹介しろって感じデスよね?スミマセン
では本題
シーバスパターン「船の引き波」には鉄板vib(バイブ)
今回の実釣の結論からお答えしますと・・・
去年の今頃も全く同じパターンでバイトを得て、全く同じ結果に。
とりあえず朝6時釣り場へIN
付いた瞬間から外海ではなにやらベイトのライズが!!
これは期待できそうだと、まずはサスケをキャストしてみました。
もちろん肩を温めるだけですけどネ。
去年の事もあったので、とりあえず鉄板vibをセットしていると、漁に出る船が続々と目の前を横切っていきます。
船の引き波がテトラに打ち付けれれると同時に、小さなハクの様な小魚が群れで逃げまどっている。
どうやら中型のサッパかサバ、セイゴあたりが追い回している様で、小さなボイルがテトラ際に多数発生。
いきなり手元に落としてもルアーを見せる時間が少ないので、船の航路(流心)あたりにキャストしてボトムを取ってから早巻きしてくると・・・
「ゴン」・・・・「ゴン」
なにやらバイトが数回。
手前に引き寄せてきて、若干ルアーの速度が落ちたところで・・・
「ゴゴン、ゴゴッゴン」
HIT!!
足元から5m以内の所でのヒット!!慌ててドラグに手をやった瞬間・・・
ラインブレイク。
去年とまったく同じ事をしてしまい落胆。
バイブレーションの早巻きだったので、ラインのたるみもなく、硬めの竿が災いしてラインブレイクでした。(シングルフックだったこともあり、フッキングが効いてた事が裏目に出ました・・・)
その後も同じような場面がありました。その時はルアーがテトラまで来ていたので、空中に出てしまったのでシーバスに反転されましたが、鉄板バイブの早巻きに非常に反応が良い事が分かりました。
アタリがあったパターンをまとめると・・・
【状況】
①ベイトが接岸している。
②船の引き波がある。
③朝マズメ

実際朝マズメでなくても①と②が満たされていれば良さそう。
実際暗い方が食ってきそう。
【ルアーとアクション】
①流心のボトムにルアーを落とした。
②ひたすら早巻き
③テトラから5m以内の表層へルアーが向かい始めたタイミングで食ってきた。
(これをレンジが深いプラグやソフトルアーでやったけど反応が無かった。バイブレーションに良い反応を示す。)
【シーバスのパターンを考察】
パターン①:テトラの下で待ち構えている

パターン②:地形変化で待ち構えている

どちらも良く聞くパターンですが、おそらくどちらかではないかと思います。そして、それらのシーバスの捕食のスイッチが「船の引き波」と「ベイト」ではないかと思います。
朝マズメで反応が良かったですが、多少の濁りと潮が動いていれば食ってくる可能性はあるのではないでしょうか・・・
なぜ同じような結果(ラインブレイク)になったのか・・・
ラインブレイクした状況は・・・
「足元でバイトしてきて、ドラグを緩めようと手をレバーへ添えようとした瞬間にラインブレイク・・・」
つまり・・・
ラインが張力に耐えられなくなったという事。
もちろんラインの劣化等もあると思います。
まだラインの劣化なら納得がいくのですが、スプールから出てすぐの所で切れていた事から、瞬間的な力を逃がしきれずにラインが切れてしまったという事がわかります。もちろん劣化が起因していた可能性はありますが・・・
この瞬間的な力を逃がす為にドラグ調節があるのに、それが間に合わなかったという事はロッドかった事と私のランディングミス・・・。
まあランディングは経験ですし・・・
そう・・・
ロッドが固すぎました!
青物も狙いたいという事もあり、30gのメタルジグやデカいルアーを投げたかったのでミディアムのシーバスロッドを持って行ってましたが・・・
船の引き波パターンのシーバスを狙う上で、岸際のファイトになるため裏目に出てしまった形です。
そういえば前回にテトラ際で釣れた際にはエギングロッドでやっていた為、急なバイトも柔らかいロッドが吸収してくれました。
という事で、
引き波パターンを岸際で狙う際には・・・
エギングロッドがオススメ。
(ランディングが上手い人は別。)
最後に
釣果を挙げられなかった事は残念ですが、その分色々と考え、振り返る事も出来たので、
逆に!
良かったと思います。(涙
(下手くそな図ばかりになってしまって・・・)
今回ド干潮での朝マズメでしたが、港湾口にかなり小さいベイトが溢れていました。まるで春のハクパターンの様で、それを捕食する中型の魚や、シーバスの姿が見え、かなり可能性を感じました。
実際写真は撮り忘れましたが、ジギングで10cm前後のヒイラギが2回程スレ掛かってきたので、ボトム付近にはヒイラギも大量に入っている可能性もあります。
これだけベイトの存在が確認できたので、週末から大潮を迎える「11月下旬」から、なんとなく青物も接岸してくるんじゃないかと予想しております。
新商品第2弾もあるので、
そいつを使用してつぎこそ釣果をUPしたいです。
では・・・
コメントを書く