この時期の釣り = ライトゲーム と決めつけている私です。
これ炎上狙いです。
2月がライトゲームが良い理由
2月が「ライトゲーム」が良い理由
その理由は
水温の低下
まず水温の低下で捕食行動が少なくなります、低水温でも動くシーバスでも適温は16度、焼津の水温は今現在17度前後。もう少し水温が上がらないと魚の活性は「低い」。
ちなみに「今日は渋い」という表現を良く耳にしますが、自分はこの「渋い」という言葉は好きじゃなくて・・・そもそも、「渋い」の判断基準は自分の経験測でしょ?漁師さんが魚探を見て「今日は渋いなあ~」っていうのは分かるけど、私たちオカッパリアングラーが「渋いっって・・・」ただ単に魚が居るポイントを掴めていないか、魚の捕食ポイントを掴めていないかの確率の方が高いでしょ。特に広いエリアを魚は自由に回れるんで、「渋い」というより「居なくなった」「移動した」「居ない」「捕食する気が無い」の選択肢しかない。
つまり冬自体「渋い」んですよ。だから「渋い」のは当たり前!100歩譲ってライトゲームで、バイトはあるけどフッキングしない時に「食いが渋い」はあり!
脱線しました。
水温低下 = 活性が低い = 動きたくない。 そんな時、魚はドコに居るのか?表層に居る事は少なく、大体ボトムやストラクチャー付近!そしてマズメの短いタイミングで捕食する。回遊性のある魚だったらベイト(ハクなど)が居るポイントに回ってきたタイミングでボイル!ただあくまで回遊が無いと厳しいので、狙うなら頻繁に釣りに行かないと分からない部分ではある。
大型の魚は沖へ
気温の低下
アングラーの心がおれる。寒いから長時間の釣行が難しい!それでも釣りに行くのは暇人か釣りキチ!(私やあなた達)
そんな釣りキチでも風がある日は厳しい!つまり風がある日は行かないっと!そして釣りに行く回数が少なくなってきて、たまに行く釣りが坊主だと萎える。だからライトゲームが一番。
釣りが出来る場所
季節に関係なく釣れるポイントは限られていると言えます。「魚がここに居る」と予想をしても、「釣りが出来る」ポイントというのは季節関係なく限られております。
当然そういうポイントにはアングラーが集まりますよね。特に有名サーフや河口付近!①、②の理由で春~秋に比べて圧倒的に釣れる可能性の方が少ないのに・・・また近年の釣りブームでアングラーは増えてる感じだし・・・。
つまり私たちの同類!釣りキチや、暇人が増えてる訳ですよ!
釣りキチに張り合ってポイントに入るのは馬鹿らしいし、釣り場から近い奴が有利だから張り合ってもしょーない!
人気で中々入れないポイントで釣りをして「釣った~!」より、だれでも入れる様なポイントで「釣れた~」の方が、やってやった感があるよね。ましてや朝から晩、晩から朝とダラダラ釣りをして釣ったって、そりゃいつか釣れるわってなるよ。
「今日は釣れるはず」と大場所に繰り出すのもイイですが。より釣れる可能性を上げる為に、時間を使うより頭を使った方が有意義だと私は思います。
釣りがつらい程寒かったり、可能性が低い場合は「行かない」、もしくは釣れる可能性の高いポイントで釣りをする事をお勧めします。それにはライトゲームが最適です。
むしろメーカーはこの時期程ライトゲーム押してくださいよ!
と、まあ~大場所に釣りにいけないグチと言い訳はこのぐらいにしておいて・・・
この時期のライトゲームのターゲットはカマス、セイゴ、アジを目標に!
夏のマメアジを釣るぐらいなら、正直ネンブツダイでいい!デカアジはむしろ今!
でかいカマス釣るのも今の時期がイイ!
外道で居つきのセイゴ!
これをライトゲームで釣るのが楽しい!
3月中旬から暖かくなって、ハクなんかが河口に集まってきたらシーバス狙いで大場所はあり!
(今年はハクが少ない!?むしろハクが見られるのが早かったから、3月、4月はハクを探すのが重要かも)
あとはメバルを探すのもおもしろい!
カサゴは・・・根魚だし、実際テトラや岸壁をテクトロしてれば釣れるので、カサゴが食べたければ釣るけど、
ゲーム性には掛ける。どうせ寒い中釣りに行くなら「釣った」感が大事!
坊主逃れの最終手段!(最近はカサゴに逃げるなら帰ります)
という事でカマス狙いで2週間ぶりくらいに漁港へ!
ポイントを絞る
まずねらい目として、回遊魚が一番通る可能性が高い場所!「港湾口」に近いポイントへ。
港湾口でベイトが溜まりやすい常夜灯があったら、そこをまず狙います。
今回は特に反応なし。
ちなみに、そんなポイントだともちろんアングラーが居ますし、頻繁に人が出入りしているので、長居は無用。
少し打って反応が無ければ縁がなかったと思って「移動」します。
次は・・・「回遊魚はすでに湾奥に入っている」という可能性を探って「湾奥の常夜灯下」へ移動。
ここも特に異常なし。
という感じで焼津にある二つの港を回ります。
2個目の港湾口に着くころにはマズメから30分程立って、やや暗くなってきたところで魚の群れを発見!
ダイワ(DAIWA) ジグヘッド TGSWLジグヘッドSS 1.5g-#8 にガルプベビーサーディン2inc ピンクをセット

残念、ネンブツダイでした。結構いいサイズだったので、そこそこ楽しい引き!
こいつは居つきなのでノーカウント。
続いてストラクチャー周りをチェック・・・
ゴゴン・・・おっ!

ハイ、カサゴ!
別に狙ってた訳ではないので、ノーカウント!「釣れちゃったよ・・・」って感じ。
ボチョン!リリース!
この時点で回遊魚の可能性は無いな・・・とわかりかけてます。
でも、なんとなくまだ魚が付きそうなストラクチャーが残っていたので、そちらを狙う。
それは・・・停泊戦周りやベイエリア!
2投目!ボトムに着底して、リフト&フォールの「フォール」中に
「ゴツンっ!」
回遊魚ではないけど、「ゴン」「ゴン」と突っ込むような引き!
セイゴか、チヌかな~と予想しながら・・・
ライトゲームでタモを用意してなかったので、足元まではうまくドラグ調整でランディングして、
足元まで来て弱ったタイミングでドラグをきつくして引っこ抜く!!


「キビレ」ライトゲームではナイスな魚が釣れました。
とは言え、キビレもある一定のルートを回遊する魚なので、狙ってはいませんでしたが次回に繋がる釣果だったと思います。良くキビレやチヌを狙って釣っている方がいますが、そんな人達に近づけるようになりたいですね。
そう、つまり、そういう釣りをしていないと得られない事があるので、そういう意味でもライトゲームで狙いの魚を釣るのは大事だと思いますね!

今回釣れたタイミングの参考として潮目表が↑です。
時刻は18時ぐらい
あ~でも早く暖かくなって欲しい。
ライトゲームもいいけど青物、シーバス狙った釣りしたい・・・
でも今は釣れる可能性低いので、当分はとりあえずカマス!!アジ!欲張ってメバル!
今回釣れたリグは
ダイワ(DAIWA) ジグヘッド TGSWLジグヘッドSS 1.5g-#8 にガルプベビーサーディン2inc ピンクをセット
です。
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