前回の釣行記事が3月31日です。
現在は4月8日。
約1週間が経過しましたが、釣果をあげる事が出来ず、考察記事等が書けていない現状ですが。
相変わらず釣りには出かけてはいたのですが・・・
空回りというか・・・
空回りするという事は、海の状況や魚の状態を把握出来ていないという事だと思います。
最近の釣行について
ここ最近の釣行パターンとしては・・・
平日の仕事終わりの釣行がメインです。
土日はコロナの影響もあり、人込みなどは避け、家族と家で過ごしていた為、そんな中一人だけ釣りに行くには気まずい雰囲気。
という事で、釣行の時間帯は18時~20時、及び、仕事の合間の11時~13時あたりに少し。
釣行場所は、港内・河川・河口をメイン。
前回の記事で河口にてシーバス(フッコ)が釣れたので、(釣り部78 早春のシーバスマイクロベイトパターン攻略!)同じパターンで狙ってはみたものの不発。
ベイトであるハクはちらほら泳いでいるのですが、前回の様なボイルは発生せず、やはり食い気(ボイル)が無い状況で、焼津エリアでシーバスを釣るのは難しい気がしました。特にハクなどのマイクロベイトパターンの場合、常時ベイトが捕食できる環境下にいるわけで・・・
シーバスも表層でベイトを追っていると思われるので、そのような状況が目撃出来ない = いない(少ない)
と判断できるのではないでしょうか。
釣れないボイル
港内では、日が暮れた19時前後から常夜灯の下でボイルが見られました。
明らかにシーバスのボイルで、捕食しているのはハク。
潮の動きに関係なくボイルが発生していて、なかなか釣れない。
様々なルアーを投げては見るも、運よく反応があるのは最初の1投ぐらいで、その後はカスリもしない。
ボイルの数からして、それなりにシーバスの存在は確認できるものの、まったく食ってこない。
理由1.ハクが居すぎてルアーに反応しない。
とにかくハクが大量に水面下を漂っていて、シーバスがルアーを滅多に食わない。
この「滅多に」という表現は、ジグ単1gぐらいで2インチぐらいのワームを付けて漂わせていれば、ハクの群れと重なって、そこへシーバスがボイルした際にヒットするかもしれないという可能性がある。
シーバスはハクの群れ目がけアタックしている感じで、決して1匹に狙いを定めて口を使っている感じ。
前回のマイクロベイトパターンでシーバスを釣り上げた際には、(釣り部78 早春のシーバスマイクロベイトパターン攻略!)マイクロベイトの群れに対し、ベイトより少し大きめで、かつ波動の弱いルアーを投げて食わせたのですが・・・シーバスが居るポイントが分かっていて、デイだったのでハクの群れが良く見えていた事で出来ました。
港内の場合、ハクが居すぎるのと、流れがないのでハクも右往左往しており、さらに、常夜灯下で濁りも効いている居る為、ハクの正確な位置が見えない。
加えて、構造物がないので明暗を狙うのがセオリーですが、風が強く1gのジグでは届かない・・・。
ジグの重さを上げると沈降速度が速くなってしまう為、ハクの群れの居るレンジからずれてしまう。
レンジキープする為に巻く速度を早くすると、シーバスがボイルするポイントを早く通過してしまう。
先程説明した通り、シーバスは中層付近から水面下のハクの群れ目がけてボイルしている様子で、あまりいい表現ではないですが「適当」にアタックしている感じ。
ハクが居すぎるが故に、そんな捕食の仕方になっている気がする。
理由2.スレ
常夜灯の下でボコボコボイルしてたらどんな人でもルアーを投げたくなりますよね。そんなこんなでルアーに対してスレている可能性があります。
ましてやベイトがハクで大漁に群れで泳いでいたら、ハクより大きいサイズのルアーや、群れとは違うレンジを泳ぐルアーには違和感を感じると思います。
もちろんそんなルアーがハクの群れに入った時点でハクが散るので、散った動きに違和感を感じるのか、それとも、散ったが故にベイトが少なくなったポイントへのボイルより、隊列を崩さず漂っているハクへ興味が移ってしまうのではないでしょうか。
この可能性がある限り、常夜灯下のボイルには、ベイトと同じサイズでかつ波動の弱いルアーで終始攻める方が良い気がする。
理由3.環境(風と濁り)
上記で述べたように、濁りが入っている場合、中層付近から表層を狙っているシーバスを釣るには、中層にいるシーバスの目の前にルアーを通すか、ルアーを水面下で泳ぐハクの群れの中に混ぜて、かつ、ボイルするシーバスの目の前にルアーを通すか。だと思います。
しかし、マイクロベイトを偏食している場合、波動の強いルアーは反応しない事があるので、ブイブイ泳ぐ系よりシンペンやサイズを押さえたプラグで狙いたいのですが・・・、港内だと潮の満ち引きぐらいしか流れがないので、シーバスがいるポイントが探りずらい。
加えて春は風が強いので、小型のプラグやジグ単だと届かない場所が出てきます。さらに濁りが入っていると、レンジを維持しながらスローに引いてきた場合、見つけてくれる可能性が低く、食わせるのが非常に難しい。
根気が必要です。
理由4.シーバスの回遊が少ない
シーバスは潮の流れによって外海から港内に入ってきて、また潮に乗って外へ出ていくを繰り返していると言いますが、港内に居るシーバスは大抵居つきの奴が多い様で、つまりスレます。
外海にいるシーバスを狙うには、それこそフラットフィッシュや青物を狙っていたら釣れてしまう様な確率。本気で狙っている人は、河口付近に、少し荒れた日や深夜に釣行されている様ですが・・・
そろそろ遡上するシーバスもいるので、河口からあがって、小規模河川に入ってきた奴を狙ってみても効率が良いかもとか思ってしまう。
すると的が絞れず迷走するという悪循環が生まれかねない。
常夜灯下はタイト。狙うなら・・・
常夜灯下やその付近で発生するボイルはかなりタイトな状況になってきています。それでも釣りたい場合は、
①常夜灯下で長時間粘る
②釣り人が少ないエリアへ遠征する
③常夜灯以外のボイルを探す(③はとにかくポイント絞りが難しい)
・港内
・河口
・サーフ
・上流部への遡上
どの選択肢も、時間と労力を要します。
この時期は仕方がないかもしれませんね。
遠征するなら御前崎周辺
御前崎は方面は、高速やバイパスから離れた位置にあり、それこそ日中なら青物狙いで遠征される方は多いですが、平日の夜はほとんど人が居ません。
しかし外海に隣接するポイントが多いのと、大規模な港と小規模な港が隣接している為、魚が居ついたり回遊しそうなポイントが豊富です。
港内は、そこそこ水深があるポイントがあれば、シャローのポイントもあったり。
しかも水質が安定してます。結構クリアな事が多い。
昔御前崎に勤務していた際はよくアジングして帰宅していましたが、水質がクリアな事もあり、ルアーが良く見えるのか、何かしら魚の反応がありました。
マイクロベイトを捕食している場合、濁りがありすぎない方が、ベイトをしっかり目で追っているのかもしれません。
アジやカマス、メバルなどは、ある程度クリアな状況下の方が魚が釣れる事が多いです。
そうゆう事で御前崎!
ただ、遠いです。焼津からなら1時間ぐらいかかります。
往復で2時間。
焼津で釣れば2時間余分に釣りが出来ると思うと・・・
という事で、自分は焼津近辺のマイクロベイトパターンをもう少し足を使って探ってみたいと思ってます。
ちなみに昨年度の3月はカマスを釣ってましたね・・・懐かしい。
釣り部5 激渋になった小川港から焼津新港へ移動してライトゲームが意外な展開に!
4月の釣行記事は・・・
釣り部7 大井川突堤にてショアジギング・・・はやめてライトゲーム
ほとんどカサゴを釣って慰めていた感じで、最後にセイゴを釣っていますが、マイクロベイトパターンに苦戦して以降釣果が無かった記憶があります。
5月に書いてますが、4月の釣行もありますね。
ライトゲームで釣果をあげてます。徐々に魚の活性が上がってきているのか、確か・・・日が沈んでからで、かつ満潮を狙った釣行だった気がします。
5月ぐらいまでマイクロベイトパターンのシーバスの攻略を頑張りたいですね。
6月あたりから青物が釣れだしてますね!
コメントを書く