新年あけましておめでとうございます。
2022年始まりました。
去年、2021年は、とにかくシーバスと青物を狙って釣り場・時間を決めて釣りに行ってた感じです。
むしろ2020年からずっとそんな釣りを続けてた気がします。
なんだかんだ、「釣りはライブ」じゃないか?
とにかく釣れる方の「釣り」を参考にして、釣れるルアー、釣れる釣り方を調べて実践してみる。
実際自分の釣り場環境と同じ環境で釣りをするプロやyoutube動画はなかなかないので、同じ様に釣っていても
釣れる事の方が少なくて・・・
でも、良く釣る人の言葉や使用しているルアー、それを自分の釣り場に落とし込める部分もあるので、それを意識
していると、使用するルアーなんかも大分偏ってくるんですよね。
でもそれって自分のエリアに限っての事なので、同じ静岡で釣りをしていても、西部と東部じゃ全然違うし、
多分参考にならない事の方が多い。(ぶっちゃけちゃうと)
特にフローティング系のプラグ。
僕のエリアの河川はガンガン流れが効いている事の方が少ないですし、海からベイトがなかなか入らない故に、
ベイトが限られているので、春から梅雨開けまでは「釣れるかも」って言えるけど、そこからは・・・、よほど
通わないと、なかなか魚とコンタクト取るのは難しいと思ってて・・・
春のハクが遡上するタイミングや、梅雨で雨量が多かった場合に遡上とか。このパターン以外は、ちょっと自分に
は難しい。
河川は、頑張って毎週釣り場の状況を把握したり、辛抱強くキャストし続けないと釣り場の状況を掴みづらい。
逆に港に流れ込んでいる河川や、河口だったら、何かしらベイトが居る可能性が高いし、見切って違う釣りを展開
し易い。
加えて、主要河川で魚を捕るには、ベイトがいて、魚のスイッチが入ってないと厳しい。加えてルアーの流し
方だったり、アプローチの仕方も全部マッチしてないとなかなか狙って1本は取れない。
夜の漁港で岸壁を歩いていると壁に張り付いているシーバスや、3月のハクが漁港にウヨウヨいる
時期の船の下を見るとフッコサイズがウヨウヨいたりするけど、スイッチ入ってないから食ってこないし、場合によ
ってはスレてたり・・・
逆に漁港でボイルがあったら、スイッチは入っているからあとはルアーチョイスとコンタクトの仕方。
でも、それもファースとコンタクトならいいけど、漁港だと絶えず人が居るからスレてるし、ルアーの見切りも
めちゃめちゃ早い!
そんな理由で、結構シーバス自体厳しいエリアかな、というのが個人的な感想で、それでもシーバスを追いかけても
いいけど、「やっぱ釣りは釣れないと楽しくない」ていうのが自分の根本だから・・・
もう少し状況優先で、ライトな釣りも大事にしていきたいなってのが今年の抱負。
実際去年の12月なんかはアジが結構回遊してたのに、自分はひたすらサーフのタックルで釣りしてたし・・・
それって、狙いを持った釣りだけど、もったいないとも感じた。
実際サーフの釣り人口は増えていると思うし、特に冬場は風が強くなって追い風で釣りが出来るポイントが限られ
てくるからサーフに人が集まったりするけど、そこで一番のストレスは「入りたいポイント、狙いたいポイント」
にアプローチ出来ない事。
いざ、「サーフで釣りたい」と思ってタックルセットして釣り場にいっても、プランが崩れるし、もちろん釣れる
可能性は下がる。
でもそれって、釣り人だったらあって当たり前だし、「自分が見つけたポイント」・「自分たちの釣り場」って、
概念はそもそもありえない。
先行者が居たら、諦めるか、邪魔にならないように釣りをする!
やっぱり先行者が優先だからね。朝早く起きて来てるわけだし。
そこでストレスを感じるぐらいなら、別のポイントに移動して釣ればいいし、別のプランに変更すれば良い。
むしろ別のプラン・ポイントに変更しても釣れる方が、本当に釣りが上手いって言えるんじゃないか?
もちろん釣る魚種にもよりますが、サーフだったら青物、フラット、港内・小場所でのライトゲームなら、アジ、
カマス、メバル、カサゴとか。
どっちも釣れたらうれしいし、美味しい。
シーバスやタチウオなんかはどっちでも狙えるから、この魚種の釣りは人気があるから、そこを狙ってプラン変更
ってのもありですね。
っていうのが今年の抱負だし、ぶっちゃけyoutubeの釣りの人が言ってて、個人的には「あ~自分もそう思うなあ」
って思っただけですが(笑
結構長年釣りを続けていて、たくさん魚を釣っている人ほど、「魚がそこに居るから釣れるだけ」みたいな事を
言いますよね。つまり、釣れるポイントに固執せず、その時々に魚が居るポイントに行く・見つけられる人が、
たくさん釣れるじゃないか・・・そう思います。
余談
あと、最近すごい思う事。
サーフでアングラーが2~30m間隔で釣りをしている光景を見ると・・・
あれは自分には出来ないなあ・・・って思う。
例えば、サーフや河口でも数10m移動したら、全然地形や流れが変わってくるし、投げたいルアーも変わる。
つまり移動して魚が居るポイントや状況を探りたくなるんだけど・・・
それが出来ない訳だから・・・
言ってみたら魚からのコンタクト待ちの釣りな訳で・・・
そうゆう一つの釣り場で延々とルアーを投げている人が結構多い事に驚き。
それがダメって訳ではないけど、確実に釣れるチャンスや得られる情報は少ないはず。
もしくは、ルアー先行で釣り場を選んでる。
まあ、サーフしか身近に釣り場がない人はしょうがないですが、サーフで釣るのって、すごい大変だと思うし、
もちろんベイトが集まりやすい河口や。地形変化を狙って皆さん釣りをするから、場所とりが大変だし、
釣りする前に疲れて・・・寒くて疲れて・・・釣れなくて疲れる。サーフは3T(疲れる、疲れる、疲れる)!!
最近じゃぞろぞろ仲間でサーフやポイントに入る人が多いのもその為。みんなで釣りしていれば楽しいし、疲れも
和らぐ訳です。僕なんかは基本一人だし、一人だと移動が楽なので一人で行く事が多いのですが、やっぱり寒風の
サーフは心折れます。
あと・・・釣れるサーフで釣るのって・・・サーフに足を運びやすい人や、時間がある人、そうゆう状況の人程釣
りやすいし釣れる可能性が高い、ちょっぴりフェアじゃない気がします。
ボートもそう。お金がない人には出来ない釣り。ただのひがみですが・・・
でも、絶対そう思うアングラーの方が多いはず!!
だから今年とにかく「釣れる」ところで「釣る」、「いろんな場所で、釣果にこだわる」を目標にしたいと思います。
現場で選ぶルアー、
釣りは「ライブ」で感じた事を思うと、世間やネットで言われる「釣れるルアー」っていうのは、あくまで20%
ぐらいしか参考にならないと思ってて、なんでかって言うと、結局自分の釣り場によるから!!
釣具屋で売っているルアーで、「自分の釣りのエリア」で「釣れました!」って情報があるルアーの方が、
圧倒的に少ないはず。
自分の地元にあるD〇Oってメーカーのソルトルアーが、結構店頭に並んでいるけど、静岡中部エリアで釣れてい
る動画や紹介はほとんどなくて、遠州サーフや、浜名湖とかの動画は過去にあったけど・・・
TOTOシリーズなんかは港湾向けルアーだから、もっと地元のエリアで実釣紹介すれば売れそうな気がするけど・・・
すごい沢山置いてあるけど、中部エリアでの紹介は少なくて・・・まあ釣れてる動画とるなら伊豆とかが鉄板だ
よね(笑
中部で釣れない事はないけど・・・それって結局ルアーじゃなく「場所」ってことじゃない!?
僕もそう思います!釣りはルアーより場所選び70%占める!
でももちろん残り30%はルアーやテクニックだと思う。
ただ、30%を40%、50%に上げるのは個人の釣り能力。
状況にあった釣りが出来るなら、釣りば選び50%でも釣果が出せる気がする。(つまり、釣り場が10個あって
、今日の状況だと5個の釣り場は人がいっぱいだったり、厳しい状況だったとしても、残り5カ所で釣果を出せる
って感じ)
とにかく、自分の良く行く釣り場にあったルアーを見つける事!さらに言うなら「この状況なら」このルアーって
のを揃えるのが一番で、それは決してネットで検索しても答えは出て来ません。
自分の足で現場に行って投げてみなければわかりません!!
だから、個人的にいきなり高いタックル揃えるくらいなら、絶対ルアーを揃えるべき!!
最近始める方って、大体タックルからお金を掛けるけど・・・
ルアー2、3個じゃ釣り場も限られるし、狙いも絞られちゃうから、自然と釣りのプランが偏る。
じゃあどんなルアーから揃えるかってなる。まずはそれぞれのルアーの動きを知る。
(このブログでもルアーの動きを取った動画を乗せてます。こつこつLife (youtube) )
ルアーの動きは買って使うのが一番分かりやすいけど、そんなポイポイ買えるほど安くないから、
新品買わないで、中古、それもyoutubeやネットでルアーの特性調べた上でね。
色んなルアーの動き・性質を知らないと、「この場所で釣れるルアー」、「この状況ならこのルアー」は分からない
。ぶっちゃけ、「みんなが釣れるっていうルアー」を買って、所かまわず投げている人の方が圧倒的に多いと思う。
もしくは同じポイントでしか釣りをしない人。(それは別に悪くない。)
あきらかに澄潮でベイトっ気ないボイルないオープンエリアでビッグベイト投げ続けるとか、それはもはや
筋トレ。確かにでかいルアーやプラグで釣れたら気持ちいけど・・・それを打率に換算すると・・・ね。
また、最近始めた後輩や、友人がひたすら「ぶっとび君」や「Rサーディン」を投げ続けているのを見ると
、もうちょっと考えて釣りしてよ!ってせっかく一緒に釣りしに来ているのに、ちょっと悲しくなります。
あと、最近ネットで良く目にする「このルアー」釣れる!って記事、すごい抵抗を感じる!
実際自分の中で「このルアー釣れる」ってのは少なからずあるのですが、でもそれは状況・場所によって釣り方を
変える為のファーストチョイスであったり、状況を把握するには実績のあるルアーの方が、自分の思考に確実性を
持たせやすいから。
先入観は良くないけど、個人的な状況ごとのルアーは、
①ベイトが小さいヒイラギを表層よりボトムで食べている時には・・・(ヒイラギがベイトが多いから?)
ナレージ65
過去記事:ナレージ65がハマった!釣れるルアー!NARAGE65でシーバス爆釣【釣り部145】
動画:釣れるルアー!BlueBlue ( ブルーブルー) Narage (ナレージ) 65 ルアー水中・実釣動画
②ハクパターンの漁港・テトラ・岸壁の際を狙う場合は・・・
ミドルアッパー
過去記事:釣り部78 早春のシーバスマイクロベイトパターン攻略!
動画:DAIWA ( ダイワ) MIDDLE UPPER (ミドルアッパー) (3.5inc) ルアー水中動画(画角悪いです。)
③表層でサバを追いかけてる場合は
ミドルアッパーの4.5インチ (ブルー系)
(シーバスってあまり動かない棒状のモノが好きなんです。)
過去記事:シーのバス!海にいるからシーバス!ゲットだぜ!【釣り部127】
④ベイトっ気はあるのに、表層でボイルしない、テトラ帯で、遠くでボイルがある場合
Blooowin 140 s でジャーキング
過去記事:(トップガイドに傷がありラインブレイクの為ノーコンテスト)
動画:DAIWA (ダイワ) DARTIN (ダーティン) Z 140s , Blue Blue (ブルーブルー) Blooowin (ブローウィン) 140s 比較 【ルアー水中動画】
⑤濁りにはオレンジ!
過去記事:釣り部88 サーフシーズン到来。青物にシーバス!ランガンが釣果につながる!
⑥梅雨の時期に結構雨が降ってた場合、河川の上流の堰や、流れ込みを狙う場合
スネコン90S
過去記事:シーバスを追いかけて!やっぱり夏はリバーシーバスを狙おう!【釣り部98】
動画:Blue Blue (ブルーブルー) スネコン90s,130s ルアー水中動画【Retake】
ぶっちゃけハクパターンの時期で、沖から入ってきたばかりのシーバスなら、メタルジグでも全然食います。
スレてないし、スイッチ入ってるから!
でも不思議とBlue Blueのルアーが3つも入っている。別にBlue Blueの信者って訳ではないですけど、
Blue Blueのルアーって割と使うべき状況のコンセプトがはっきりしてて分かりやすい。
後はimaのサスケは、みんなが釣れるっていうだけあって、確かに魚からコンタクトがあった。
90のサイズは漁港。120裂波はサーフ(バラしたけど)でもどちらもサスケである必要はなかったかな
とも思う。
90の時はグースでもアタリがあったし、どちらかというとアカキンというカラーが強かった気がする。
120裂波の時は、それこそハクでパターンが効いた5月頃で、実績もあったポイントで、夕マズメに食ってきた。
同じエリアでBassday Logsurf 124Fアカキンでも食ってきたし、ブローウィン140sのジャーキングでも食ってきたか
ら、どちらかというと釣れる状況が揃ってたと思う。
そうゆう意味ではサイズ、レンジ、が違うルアーを揃えて、余裕があればカラーもそれぞれ揃えるのがいいかも。
個人的には、もう少し漁港内にいるシーバスを釣る為の引き出し増やしたいですが・・・
っと脱線しましたが、
ただ、今年は現場主体の釣りをメインに考えていこうって話だった・・・
現場とベイトを考えた釣り。港内にベイト入ってたら港内もガンガン攻める!みたいな。
ということで、「現場主体」での釣り
新年初釣果を目指して、出撃したのは焼津エリア。
最近ハクが河口や河川・テトラ際にめちゃめちゃいるから、ひょっとして、メバルやセイゴなんか釣れるんじゃない
かと思い、焼津中規模河川へ
夕まづめ満潮の上げ止まりを狙って仕事帰りにGO
釣り場に着くと、川から流れ込む寒風で寒すぎ!!
潮は澄んでいて、表層をライトで照らしてみると、沈んでるテトラがハッキリ見える。
しかし、ハクどころか生命感が無い。
ここにきて、メバル・セイゴの可能性は消えたので、その足で港内へ。
きっと満潮の潮に押されて上流部分までハクが移動してしまったかな・・・ポイント失敗したけど、
次回満潮時にはもう少し上流に行ってみよう~って事になりますね。
で、すぐ隣の湾奥へ移動すると、満潮だけに水位が上がっているのが見てわかる。
全然潮は動いてない時間だけど、ハクやベイトが居れば、目で見てわかるはず。
ん~
岸際に生命感なし。
これは当てが外れたかな?
それかすでに港内から出て、河口エリアから遡上してしまったかな?
夕まづめにちょっと見て回っただけじゃわかりませんね。
これは港内日中にでもリサーチしてみる必要はあります。
ただ、ベイトっ気はないけど、中潮の満潮なら港内になにかしらの魚は入っている可能性が高いはず。
という事で、ジグヘッド2.5gにガルプ ベビーサーディン 2インチ ピンク
40mぐらい飛ばして、ボトムを取ります。
どちらかというと、短時間勝負なので、やる気のある魚を探す為にも、いきなりリフト&フォールでガンガン誘い
ます。
すると、足元15mぐらいのところで・・・
「ゴン」
と竿に抵抗が!
1秒ぐらいまったく動かない根掛かりの様な引きの後は、ズルズルとゴミの様な抵抗で上がってきたのは・・・
カワイイサイズのシラガタチウオ。
釣れちゃってゴメン。
相変わらずタチウオがウロウロしている感じなんですね~港内。
幸先良く1カ所目で釣れてくれるのがこの時期のライトゲームの良さ!
人も少ないし、風も吹いていないので、夜の港の静けさとひんやりとした空気が、またなんとも言えない
雰囲気で好きです。
その後アタリが無いので、別ポイントへ。
今度は港内に流れ込む河口へ。
先ほどと同じ仕掛をキャストして、フォールさせているところで「ゴン」という当たりの後に「ふっ」
とテンションが抜けて、ラインを切られる。
これはまたタチウオですね。
エステル0.4号にフロロ1.2号のリーダーだから、ライトゲームにしては太めのラインのはずなのに・・・
そんな感じで、ここでもタチウオ。
その後アタリなし。
回遊早いですね~
ただ、満潮にベイトが居そうなポイントを回っていれば、魚からのコンタクトがある可能性が高いと!
これ1月の釣りパターンという事で。
平日夜、早朝行けない場合はコレ。
という事で、2022年の抱負と、一発目でした~
長々すみませ~ん。
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